これまでずっとおきざりにされてきた介護労働者の抜本的待遇改善をいまこそ

我々介護現場労働者はずっと政治にもマスコミにもおきざりにされてきたといっても過言ではありません。

現与党は、2014年、消費税を社会保障のためと増税。しかしながら、2015年の介護報酬改定では実質的にカット。これは、当時は、悪質な経営者への批判がマスコミで盛り上がってきたことにも便乗したものです。

たしかに、自民党の地方議員が経営者を兼務している施設で職員の給料から政治献金と称してピンハネしているとかよくありました。だが、それなら、自民党総裁でもある総理がそういう悪質な議員兼経営者を除名すれば良いだけです。それをしないで現場労働者にしわよせする。
野党にも申し上げたい。旧民主党政権震災復興を理由に自民党以上の待遇改善は先送りしたのは、正直、恨みますよ。復興財源のようなものを税でまかなうのが不適切であれこそ、お金を刷れば良かったのです。

こんどこそ、きちんと抜本的待遇改善をさせないと、介護も保育も担い手がいなくなる。一般有権者の皆様にもご自身の問題として受け止めていただきたく伏してお願いもうしあげます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?