斎藤龍

ピアノ、特にベートーヴェンを愛して止まない3児のパパピアニストです。ピアノの話題や日常…

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ピアノ、特にベートーヴェンを愛して止まない3児のパパピアニストです。ピアノの話題や日常のあれこれを書いていきます。

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コンクールや試験での良い曲の選び方って?(私見)

 私はよくありがちな演奏家兼ピアノ教師ですが、大学で講師をしている事もあって自身が教えている子たちがコンクールや試験で演奏することが多い方だと思います。 また、年齢的なこともあって近年コンクールや試験を審査する側として聴かせてもらうことが多くなってきました。  そんな中で「なんでこの人はこの曲を選んで弾いているのだろう?」と疑問に思うことが最近あったので「良い選曲の仕方」やそれについてちょっと思ったことを私見でグダグダ書こうと思います。 「良い選曲」とは? コンクール

    • ベートーヴェンウィークのご視聴方法についてまとめました!

      視聴の仕方についてご質問がありましたので少し「ベートーヴェン・ウィーク」の説明をします。 今回のベートーヴェン・ウィークは対面式のコンサートではないため、皆さまにインターネットに接続してご視聴頂く形になります。 毎日ご視聴いただける時間(開演時間)は20:00となっておりますが公開日の20:00以降その1週間後までご視聴になれます! 1. ご視聴頂くにはまずチラシや「ぶらあぼ」に記載されたQRコードを読み取るか、下記のURLにアクセスしてください。 https://t

      • ドビュッシーとブリュートナー

        現在コロナ禍によって大きなコンサートが開催できないのでそれに代わる「横浜web ステージ」の一環として先日横浜みなとみらいホールにてクラリネットの武田忠善氏と収録をしてきました。 動画はまだアップされておりませんが以下のサイトで今後アップされる予定です。 https://yokohamawebstage.jp 曲目はドビュッシー Debussy 作曲 «Première Rhapsodie»第一狂詩曲  武田氏の艶やかなクラリネットがそれは見事だったのでドビュッシーの

        • 合唱幻想曲と第九

          毎年年末の風物詩である「第九」ことベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」。 しかし、今年の年末は少し事情が異なりそうだ。 困難だからこそ ベートーヴェン生誕250年の記念年である2020年の年末は本来ならば日本全国至るところでこの曲を聴く機会に恵まれたことであろう。しかし新型コロナウィルスの関係で規模を縮小したり、公演自体が中止になってしまったところもあるに違いない。この事態はとても残念な事なのだが、しかし不謹慎ながら個人的にはこういった困難な中にある「第九」がとても「ベ

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          新しい挑戦

          僕は幼い頃からベートーヴェンが大好きです。 なぜならとにかくカッコいい。 彼の書いた曲も勿論だが何よりもその姿勢、意志の強さがカッコいいのだ。 憧れのベートーヴェンのように常に挑戦し続けていたいと常日頃から思っているが、まぁ天才的な人には敵わない。ただし何度も挑戦し続けることは凡人の僕でもできる。 2016年よりヴァイオリニスト滝千春氏と続けてきたベートーヴェンヴァイオリンソナタ全曲演奏がいよいよ最終回なので告知を兼ねて今回の挑戦を文字で記してみようと思う。 ↓↓↓

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          新しい試み!4つのSNSでの同時ライブストリーミングコンサート

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          初noteを書いてみる。

          思えばこんな風に文章を書くのは久しぶりである。 10年以上昔に流行ったmixiから始まり、いくつかのブログを渡り歩いたがSNS席巻の波に乗り(飲みこまれ)気付けば最近は短文しか書いていない。 いや、それでも構わないかもしれない。 なぜなら私は小説家でなければ記者でもなく音楽家だから。 いやいや、しかしどうだろう。 文字を覚えたての小学生でさえ絵日記や読書感想文を書いているというのに大人は書かなくていいのだろうか?なんてくだらない事を考えていたら何か書きたくなったので遅れ

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