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改めて、自分たちの強みについて考える、企業研修-会社の外で学ぶ意義-

9月のこと。ある企業の方に依頼をされて新富町で企業研修を実施しました。
私のことを知っていただき、新富町で学びの場を作って欲しい。という依頼をいただき、この時間が生まれました。

題材は、教育旅行。

教育のプロ×観光のプロの掛け算で行っている「しんとみ学び旅」
内容としては、

  • チェックイン

  • 教育のプロから見る「今の教育」

  • 観光のプロから見る「地域で教育旅行をする意味」

  • フィールドワーク

  • チェックアウト

というような形で進めました。
フィールドワークはいつもお世話になっている地域の方の協力も得えながら進めました。

今回のテーマは、「私(たち)が本当に活かせる強みとは何か?」

題材は教育旅行でしたが、メインのテーマは、「私たちだからできることって何か?」ということで進めました。

そのために、いくつか工夫をしました。

私やうちのメンバーからの講話を通して、別の知識や知見を得てもらう。

考えるための材料を用意するという観点を持ちました。教育の今、地域観光の今などを知ってもらいながら、他の業界の状況を理解してもらい、比較してもらうことにしました。

普段とは違う視点(他人視点)でものを見る。

新富町のフィールドワークでは、1つだけお願いをしました。そのお願いとは、「フィールドワーク中に20枚写真を撮ってきてください。」ということ。多分いらした方は、最初「?」と思ったと思います。しかし、帰ってきたときにあえて20枚とることでたくさんのものを見る努力をされたことを話してくれました。また、それらを研修にいらした方とシェアすることで他人の視点で同じ場所がどう切り取られたか、見る時間もつくりました。

いつもと違う仲間と時間をともにする。

集合型の研修で、色々な部署の方が集まる研修でした。ただ、それだけでは、と思い、研修依頼者の方に提案をしたのが、「地域の方」も研修会に参加して一緒に対話をしませんか?ということでした。同じ背景を持つ方同士の学びも大事ですが、せっかくの外での研修。色んな人と話をしてもらい、刺激を得てほしいという気持ちでした。

最後に-外で学ぶ意義-

外で学ぶ意義について改めて考えてみました。やはり、一番は、学ぶことに集中できる、かなと思いました。刺激がたくさん入ってくる、いろんなことをインプットしたり、アウトプットしたり。そんな時間が良い意味で目まぐるしく訪れる。その中でハッとする時間が作れるのでは?と思ったところです。

その効果の最大を狙って、面白い学習・研修企画を作り続けたいと思ったところです。

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