初心者が揃えるべきカメラ保管アイテム4選

世の中にはカメラの新製品に詳しい方々がたくさんのニュースを発信していますがなんだか初めての人向けでカメラを大切にして一緒に遊ぼうぜという情報には辿り着くのはなかなか難しい物です。
なんとなくですが今日はカメラの保管について私が使っているアイテムを紹介してみたいと思います。

なぜ保管道具が必要なの?

カメラとレンズの大敵は主なものに湿気、埃、汚れなどがあげられます。
埃や汚れは家に置いたままだとすぐについてしまいます。
そして湿気、これは高温多湿な環境に置かれることや温度差が原因でカメラやレンズの内部に結露が生じてしまいます。
これらの要因でどんなに大切にしているつもりでもカメラ・レンズにカビが生えてしまうことがよくあります。
これらは基本的すぎて思いっきりスルーされている事項なように思います。まるでみんな知っている前提で写真趣味の世界は回っているんじゃないかと思うくらいです。

私のお勧め4選

1 ハクバのドライボックス9.5L

ドライボックスの役割はカメラを湿気と温度差から守る室(むろ)になっていくれます。外気と遮断することで結露を防ぎ、湿気の侵入を防いでくれます。
9.5Lのいいところはカメラ1台、単焦点レンズ2〜3本を入れるのにちょうどいいサイズというのがあげられます。
初心者の方で機材の数が限られている場合はこのくらいのサイズでちょうどいいと思います。もっとたくさん機材が増えたら防湿庫にランクアップすればいいのです。私はこのドライボックスを10年近く使っています。

2 東洋リビングのモバイルドライ

カメラ・レンズと一緒にドライボックスに入れて湿度を調整するためのアイテムです。これを一個入れておけばドライボックスの内部を40%〜55%といういい塩梅に保ってくれます。
一般的にはシリカゲル、生石灰の乾燥剤がお勧めされるケースが多いです。シリカゲルは電子レンジで乾かして再利用可能というのもありますが私個人としては乾燥剤は買いに行ったり、注文する手間を考えるとちょっとしんどいのでコンセントに刺して復活させられるリユーザブルなこちらを愛用しています。

3 湿度計

ドライボックスの中の湿度が適切に保たれているかを確認するために使います。
厳密に測定する必要はないので安いもので充分です。

4 富士フイルムのカビ防止剤

湿度を抑えていても発生するカビがいるというのを聞いたことがあるので私はこれもおまじないとして一緒にドライボックスに入れています。

最後に

実はそこまでカメラガチ勢ではない私の保管アイテムを紹介してみました。このやり方で10年以上やっていますが今のところカビを生やしたことはないのでこれでいいかなと思っています。アマゾンのプライムセールなどで防湿庫が時々非常に安価に売られているのを目にしますが個人的には東洋リビングの直販アウトレットを狙っていたります。


夏の湿気も要注意ですが冬の暖房による温度差の結露などまだまだ油断ができなかったりします。
カメラ・レンズを守って楽しいカメラライフをお過ごしください。

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