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「学校ってなんだろう?」って思ったから仮想の学校を作ってみた(後編)

前編では仮想の学校を作ろうとした理由をお話ししました。

後編では、どのように形になっていったかをお話ししようと思います。

突然ですが、
学校の場合は「校舎」がありさえすれば人が集まります。

「勉強するため」とか「部活するため」とか「友達に会うため」とか
みな同じ目的ではないはずなのに、
「校舎」があると学校に来るんですよね。
よくよく考えると面白い現象だと思います。

この辺のメカニズムについては、
また別途考察したいと思います。

さて、仮想の学校に話を戻すと、
仮想の学校には校舎がありません。
そのため仮想の学校に人を集めるためには、その中で行われる行為が目的となる必要があります。

とは言うものの、
それを伝えることは簡単ではありませんでした。

しかし少しずつ活動するうちに、
その目的に共感し、さらに活動を共有してくれる人が集まってきました。
この辺のことも今後お話ししていきたいと思います。

しかしその人数や活動内容は徐々に増えていき、
今では講義や部活など、毎月行われる活動になりました。 
テラコ学校の活動

もちろん、この仮想の学校で行われる講義や部活はまだ多くはありません。しかし、それは今後増えていくことになるでしょう。

さきほどの「校舎があるから学校に行く」のではなく、
「これが学びたいから参加する」と言った、一歩進んだ能動性が出てきたように思います。なにせ仮想の学校は、義務教育ではないのです。

でもこれが、
本来の学ぶ姿なように思います。

もちろん友達に会うために学校に行くことも、
純粋な目的だと思います。

これは、
「学びたい」と言う純粋な欲求を追求するための試みと言えます。
しかし、この考えに共感してくれる人が増えてきたことを考えると、
強制の伴わない学びを欲している人が多いように感じるのです。

ここは、そんな純粋で自由な学びの場です。

こんな場所が欲しい人、
テラコ学校に集まれ

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