マネジメントってなに?
「そんなんなら帰っていいよ」
自分の同期が朝事務所に来てシャッキっとしていなかったため、朝一に事務所全体に上司のでかい声が響いた。
職場で多部署の上司が同期をみんなの前で叱りつけているところを見た。かなり大きな声でフロアに全体に聴こえる声だった。それを受けた自分の同期達はかなりしょんぼりした様子で少し可哀想な気になっていた。
ここまで聞くとかなり悲惨な職場に勤めてるのかと思われそうなので言っておくが月に1.2回のことなのでご安心ください。
ただ、よくよく思い返すとその上司の言っていることもめちゃくちゃ正論なので特に自分の中に異論はなかった。それよりも感じたのは普段大声で怒鳴らない上司が急に怒鳴った。何か意図があるのかもしれない。
そんな自分は心の中でマネジメントって難しいのだろうなと感じた。
本来今の若者(自分も含め)はストレス耐性が低い人間が多いと聞く。時には強く言われて、精神的にキツくなったり、職場を辞めてしまったりなど自分の周りでもよく聞く話だ。
それを歴年の上司は百も承知でのことなのでやっぱり驚きが隠せない。これもマネジメントの一環なのだろう。
そんな人ごとで聞いてはいるが、やはり仕事であり給料をもらっている以上、会社や上司の言う通りしなければ行けないし、上司も立場を任されている以上責務を全うしないといけない。と自分も感じている。なので同期に深い同情などは一切してない。
ここまでで自分の中に1つの不安が生まれた。
やる気のない部下に自分はなんて声をかければいいのだろうか。
自分は正直、仕事に対して目標、目的を持ちそれをやる気にして働いている。そのため目的もなくやる気のない人の気持ちがどうしてもわからない。
じゃあ、目標を提示してあげることがマネジメントなのではと言われそうだが、安定を求めている人間にさらに利益を追求する理由がない。
こんなことを書くとさらに叱られそうなのでいくつか解決策を考えた。
・コミュニケーションのあり方
・育成プラン
・事業プラン
・評価制度
正直、ググってしまった。
まあ、一つ一つの考え方は別の記事に書こうと思う。これら4つの共通点は相手に寄り添いつつマネジメントする側も改善を図っているということ。
もっと簡単にいうと相手を変えるために自分を変えるっていうことだ。
かなり無理やりまとめた感はあるが自分の中でマネジメントとはそんな単純なものだったのかと腑に落ち、とても勉強になった。