見返りが99%消えれば、苦しみは居なくなる

苦しみの多くは、

「見返り」から

始まるといって良いでしょう。

自分は、

自分も、

頑張ったのにという

物を買うにはお金が必要、

みたいな対価的な考えが

苦しみを生み育てていきます。

見返りが育ちに育つとそれは、

「執着」へと変わります。

そして、人や自分を傷つけたりします。

99%といったのは、

あなたが出来るのは

それが限界だからです。

人間の限界といって良いでしょう。

苦しみがなくなる、

と私が言えないのは

苦しみを無くすのではなく

「居なくなる」という考えを

受け容れて欲しいからです。

そして、

多くの苦しみは

「見返り」から派生して、　　

あなた自身の決断で

あなたから純粋な部分を

奪おうとします。

だといっても、

あなたの純粋さが通用しない

相手や場合もあると思います。

それでもあなたは

「苦しみはなくならず、

居なくなるだけ」という

考えを受け容れないと、

平穏は訪れないのです。

そのために、

通用しない相手や場合に、

別離（お別れ）や時間（距離）というのも

ある種仕方ないとも言えるでしょう。

ですが、

それはあくまで現実的な方法論にすぎず、

最終的には、

あなたはあなたの望むように

素直で生きるほかないのです。

合わない人、ダメと想ったら、

すぐ「ご縁」を切り捨てるのではなく、

素直な心の声を自身に聴いてみるとか、

そんな環境に整えてあげて欲しいのです。

その環境づくりの一歩が、

「苦しみはなくならず居なくなるだけ」

という本質です。

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人生は輪廻です。

魂のレベルが上がれば、

あなたは

自分以外のもう一人の自分という

存在に気付けるようになります。

他人を操る前に

自分のなかのもう一人の自分に

答えみたいな安らぎ

を求めるようになります。

あなたが苦しめば苦しむだけ、

あなたを落ち着かせる環境を、

あなたは求めるようになります。

すると、

苦しみはなくならず

単に居なくなるだけ。

自分に必要な人や家やお金や物は

「自分の生き方次第」で

どれだけでも自然とやって来る。

そんな何気ない事に感謝出来る、

素敵な自分になれるのです。

まるで自分を産み育てた親のように、

何一つ求めない

与えるだけの
無償の愛に気付けるようになるのです。

愛とは魂であり自然であり真心なんですよ。

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人生の節々には

ひょんなタイミングがあります。

小さく気づかないほどの

「これかも」というタイミングが。

この人は私を守ってくれそう、

とか、

この人に関わりたいとか、

好きとかどうとかのちょっと先、

「一緒に楽しみ苦しみを味わいたい」

そんな他者との出会いや、

気付くタイミングがね。

それこそが本物の好きかも知れませんね。

他者の表面ではない、

あなたが通じ合いたいと思える、

そんな他者と出会ったり

そんな瞬間を感じた時に

あなたは素直になれるだろうか。

「苦しみはなくならず居なくなるだけ」

という考えを理解するには、

あなたが瞬間的に素直になれるかどうか、

それに掛かっています。

だから、タイミングは逃さないように、

99%の残り1%は

あなたの手に掛かっています。

そんなタイミングを逃さない為には、

何かしたからもらう○○○○○

よりも

させてもらって○○○○○

という言葉が必要です。

その言葉が、

「ありがとう」

なんですよ。