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2024夏アニメ11作品 序盤の感想まとめ

こんにちは、ふんまつスープです。
今回は夏アニメ第一話の感想まとめになります。

今期は個人的に原作が好きなアニメや気になるアニメが多すぎて、本当に時間が足りないです。嬉しい悲鳴ですね。

数が多いので下の目次から気になったタイトルに飛んでください。

直接的なネタバレは極力避けて書いておりますので、今期何を見るかが決まっていない方は、参考にしていただけると幸いです。


義妹生活

原作小説が大好きな作品その1。

この作品の魅力は、何と言っても物語のリアリティです。

「義理の妹ができる」という序盤の展開以外は限りなくリアルに近い設定なので、

キャラたちの等身大な姿に共感したり、何気ないセリフに心動かされたりする作品です。

アニメ版でもそんな独自の魅力は健在だったのですが、

書きたいことは先行上映の時に全部書いてしまったので、
気になる方はこちらをどうぞ。


【推しの子】第2期

現時点(第二話)で取り扱っている内容がかなりセンシティブなので深く触れることはしませんが、

相変わらず芸能界の裏事情の話はとても新鮮で興味深いですね。
思わず「ゾクッ」となる演出も相まって、アニメとしてのインパクトがとにかく強い。

…あとどうでもいいですが黒川あかねがめっちゃ可愛かったです。

第1期よりも表情が豊かになっており、
改めて「今ガチ」の出来事を乗り越えることができたんだなぁ、と感慨深い気持ちになりました。


時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

原作が大好きな作品その2。
時々母国語でつぶやくヒロインと、そのロシア語が実は理解できる主人公のラブコメです。

一部のシーンのキャラの動きが異様に滑らかだったり、ギャグシーンの声優さんの演技がキレキレだったり、

ラブコメにしては想像以上にクオリティが高かったのがびっくりです。一度放送を延期しただけあって、気合いの入りようが凄かった。

あとEDに関してですが、令和の時代に『学園天国』を聴くことになるとは思わなかったです(笑)
第二話は別の曲のカバーになっていたし、こちら(ED)に関してもめちゃくちゃ気合い入ってる。

原作は第一巻のラストから一気に面白くなるので、アニメでその辺のシーンがどう表現されるか楽しみです。

↓昔書いたロシデレ紹介記事


ATRI -My Dear Moments-

謎の海面上昇によって沈みゆく世界で、義足の少年とロボットの少女が出会う…
といった感じのあらすじ。

原作ゲームは未プレイだったのですが、ビジュアルの美しさに惹かれて視聴することに。(泣きゲーは大好物です)

私が元々ディストピアっぽい世界観が好きだったのに加え、
海の作画が非常に綺麗だったのでつい見入ってしまうような映像でした。

またストーリーに関しても、
物語の舞台をそれとなく説明しつつ、主人公の過去とかの伏線も程よく散りばめられていて、これからの展開が楽しみになる内容でした。

あとアトリがとても可愛いかったです(コレ重要)。


菜なれ花なれ

毎度テーマがユニークな P.A.WORKS のオリジナルアニメですが、
今回はチアリーディングがテーマのようです。
(ちなみに群馬のご当地アニメでもある)

第一話始まってすぐの3DCGを活用したチアシーンは見応えがありましたが、

第一話から登場人物が多すぎてキャラの掘り下げが少なく、
また第二話時点で "PoMPoMs"(チアのグループ名) 結成の話すらされていないため、
正直なところ作品の方向性が全然見えてこないのが気になってしまいました。

(キャラの掘り下げが少ないので、サイトのキャラ紹介を読んでおくことを推奨します。)

…とはいえ作画自体は良かったですし、序盤のクオリティで全てを判断するのはナンセンスなので、

とりあえず第4,5話ぐらいまでは視聴継続したいと思います。


負けヒロインが多すぎる!

原作が大好きな作品その3。
(コイツラブコメ好きすぎだろ)

達観している系ぼっちな主人公が、
俗に言う"負けヒロイン"の少女たちに絡まれる、という斬新な作品。

こちらも作画がめちゃくちゃ良かった。
先行上映の後で「映画みたい」と噂されていて、その時は半信半疑だったのですが、実際に見てみるとその通りのクオリティでビックリしました。

原作はなんと言いますか、
「ヒロインの残念な一面や、主人公のキレキレの脳内ツッコミが面白い、コメディ成分多めの作品」
という感じだったのですが

アニメ版の方は
「青春アニメっぽい爽やかな演出や、負けヒロインたちの魅力が存分に感じられる、王道の青春モノ」
といった感じで、コレはコレで面白かったです。

あと、ラストのアニオリシーンも印象的でした。
八奈見杏奈というキャラの魅力を、これ以上なく表現していて良かったです。

↓これまた昔書いた紹介記事


小市民シリーズ

原作は「氷菓」(古典部シリーズ)等と同じ作者で、学園×ミステリの作品です。お恥ずかしながら私はこのアニメ版で初めて存在を知りました。

静かな雰囲気でありながら、メインキャラ二人がかなり個性的なのは、氷菓同様なんだかクセになりますね。個人的にはめっちゃ好みの作風です。


…果たして二人は平穏な日常を手に入れることができるのか。
そもそも、鋭い推理力・洞察力を持つ有能な二人が、なぜ「小市民」を目指すのか。

この先の展開が非常に気になる第1話でした。


天穂のサクナヒメ

原作に関してはプレイ動画をチラッと見たことがある程度でしたが、意外と楽しめました。

アクションゲームの主人公なのにも関わらず、
サクナヒメが怠惰な性格なのはなんだか新鮮でしたね(笑)

第一話は(多分)原作のオープニング部分だけだったので、

今後見られるであろう、原作における羽衣アクションのシーンがどんな感じになるのか楽しみです。


しかのこのこのここしたんたん

なんか放送始まる前から話題になってたやつ

細かいとこツッコんだら負けのシュールギャグ、といった感じの作品です。

ギャグの内容は面白かったりスベッていたりといった感じで、ぶっちゃけまあまあですが、私はこういうしょーもない作品は結構好きだったりする。

のこたん (鹿?の少女) の中の人が有馬かなと同じなのに、
キャラの方向性が全然違うのが個人的にツボです。


かつて魔法少女と悪は敵対していた。

悪の参謀が魔法少女に一目惚れしてしまうというストーリーの、
ゆる〜いラブコメ

15分アニメなので、疲れた時に見るのにピッタリ。

きれいなキャラデザと内容のゆるさのギャップが非常に好みでした。


逃げ上手の若君

鎌倉幕府滅亡後が舞台の、北条家の末裔・北条時行にフォーカスした歴史アニメ。

ジャンプ作品らしくクスッと笑えるシーンも散りばめつつ、
残酷なシーンはとことん残酷に描くという作風が良かったです。

また私は高校で日本史を学んだのにも関わらず、
北条時行に関しては全く知らなかったので

あまり印象に残らなかった歴史の転換点にスポットが当てられている、というのも興味深かったです。

「元となったリアル史実を調べてみたい!」
という欲求に駆られますが、ひとまずは調べずに作品を楽しんでみたいと思います。ネタバレになるしね。


おわりに

今期、面白い作品多すぎです。最高です。

『推しの子』など元々期待度が高かった作品はもちろん、
それ以外の作品も、中々クオリティの高いものが揃っています。

今回は序盤のみの感想になってしまいましたが、また中盤に差し掛かったタイミングで感想記事を出したいと思うので、そちらもお読み頂けると幸いです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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