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この夏ぜひ視聴してほしいラブコメ作品3選【2024夏アニメ】
来期の夏アニメ。世間の注目は『推しの子』2期に集中している気がしますが、私はあえてラブコメ作品を推したい。
ということで、今年の夏アニメの中に、私が原作を愛読しているラブコメが3作品もあったので、今回はそれらを紹介させていただきます。
義妹生活
「突如義理の妹ができる」というラブコメではありがちな展開の作品ではありますが、他作品に比べてかなり繊細で落ち着いた作風になっているのが特徴です。
ジャンルとしてはラブコメだけど、コメディ要素は少な目。
各々かつての両親の不仲を見て育った二人が、お互いにとって理想的な人間関係を模索していくという物語で、そんな彼らが苦悩している姿は胸に来るものがありますし、読んでいる中で人間関係について色々考えさせられます。
二次元特有のご都合展開もほとんどない、とことんリアルで等身大な物語です。
またメイン二人が控えめな性格である一方、取り巻きのキャラクターたちは明るい人物ばかりでいい具合にバランスが取れており、ほどよく読みやすいのも魅力。明るすぎず暗すぎずの独自の雰囲気を持つ作品だと思います。
この原作の雰囲気をアニメでどこまで表現できるのかが気になるところです。
『青ブタ』や『お隣の天使様』などの作品が好きな方なら楽しめると思います。
負けヒロインが多すぎる!
ぼっち少年の主人公が、失恋したヒロインたち、いわゆる負けヒロインたちになぜか絡まれるようになってしまう、という異色の作品。
負けヒロインたちのどこか残念な一面と、彼女たちの口からこぼれる切実なセリフのギャップが素晴らしいです。
性格は大きく異なる三人の負けヒロインたちですが、最終的には全員好きになっていること間違いなし。
そしてそんな「マケイン」たちに図らずも関わってしまった主人公・温水和彦が物語の中でどのように立ち回るのか、というのも注目ポイント。
他のラブコメ主人公とは違う特殊な立ち位置にいるのが面白いです。
「既存のラブコメ飽きたな~」って方や、「負けヒロインこそ至高!」とお考えの方におすすめしたい作品です。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
一見冷たい態度をとっているようで実はロシア語でからかっているアーリャさんと、実はロシア語が分かり、彼女のロシア語デレに翻弄される主人公・政近の日常を描く......
だけではないんですよね。この作品。
個人的に、タイトルと実際に読んでみてのギャップが一番大きかった作品です。それこそ『青ブタ』みたいに。
アニメだと中盤以降になりそうなので具体的には言えませんが、
アーリャさんに勝るとも劣らない、一癖も二癖もあるキャラたち
主人公が時折見せる暗い表情
そして展開されていく王道の青春ストーリー
といった、タイトルからは想像できない数多くの見どころを持っているのが『ロシデレ』という作品です。騙されたと思って一度見てほしい。
…まあとはいえ、私が一番アニメで期待しているのは上坂すみれさんによるロシア語なんですけどね。私は最近、原作の展開の中で有希推しになっていたのですが、もしかしたらこれを機に勢力図が変わるかもしれない。
おわりに
ということで紹介おしまい。どれも大変クオリティの高い作品なのでぜひ視聴を検討してみて下さい。原作を読んで予習するのもアリ。
ちなみに今回紹介した三作はどれも個別で記事を書いているので、よろしければこちらもどうぞ。
ただどれも勢いのままにバーッと書いた駄文なので、気が向いたらでいいです(急に弱腰)。
それでは今回はこの辺で。
「スキ」を頂けると大変励みになります(小声)
ここまで読んでいただきありがとうございました。 寂しがりぼっちなのでスキを頂けると大変励みになります。モチベ爆上がりします!