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投資と旅(´23)~日本最高齢ファンドラップ投資家を目指す!~



死に際での後悔リストで、常にトップ10上位をキープしている、

『会いたい人に会いに行かなかった』

は、アラカンにとっては、最重点項目だ。

私の会いたい人ランキング第9位である、世界最高齢アプリ開発者の若宮正子(88歳、1935年生まれ)さんの講演会を、野村證券さんが開催したので、聴講させていただいた。

会いたい人は、リアルを大切にしたい。お姿と生の肉声、そして場の雰囲気。オンラインでは、多くの情報が欠落してしまう。


70周年ってすごいなと思う。

場所は、ひらしん平塚文化芸術ホール。
全体で1000名入る。1階の700名分は、ほぼ満席だった。

ググると、若宮さんは、今でも年100回以上、全国で講演されているらしい。いわゆる、ひっぱりダコ状態だ。

でも、ちょこっと勘違いしていた。このセミナーを知った時、ネットでたまに見ていた平塚支店主催なら、遠いが参加したいと考えた。様々な記事に興味を持っていたから。

でも、申し込んだあとで気づいたが、ネットで見ていたのは、平塚支店ではなく、戸塚支店だった。。。

見ていた、戸塚支店の記事の例。


戸塚支店はイイ感じがする。伝統というかパワーを感じる。億単位の資産ができたら、鎌倉の奥地に隠居し、戸塚支店に口座を移したいと考えていた。

ついでに、気なっていた場所も訪問したので、平塚から横浜、川崎、東京へと移動した2023年秋の投資旅を記録しておこうと思う。

〚ついでの訪問先〛
・崎陽軒 横浜工場見学
・川崎市岡本太郎美術館
・GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
・USEN-NEXT株主総会
・東京大学 中央食堂


■野村證券株式会社平塚支店70周年記念講演会


今回の投資旅の主目的は、若宮さんの講演会「実り多い豊かな人生 私は創造的でありたい〜人生100年時代を生きるということについて〜」への参加だ。

結論から書くと、まだ咀嚼しきれていない部分もあるが、まあまあだったということになる。

事前に若宮さんのネット動画で予習したので、講演内容の90%ぐらいは既知だった。でも目の前での説明は、わかりやすい。関東の女性らしく、関西人のようなウケねらいのジョークはない。常にまっすぐだ。

同じ日本人だが、たった30年の生年の差だけで、こんなに生活環境が異なることを改めて実感できた。

講演は、復習として聞きながら、どう受け止めてよいのか戸惑う部分があった。

創造的な人生

には、共感する。

でも、海外視察の任務の話くらいからは、他の若い人にチャンスを譲れなかったのだろうかと思った。若宮さんは、リモート参加でのアドバイスだけでも充分貢献できたはずだ。

なんだか、日本には他に人材はいないのかと、不安になった。

啓発されたのは、補聴器は付けられていたが、立ったままで講演されたお姿を、今後のお手本としたい。退職後、新たに習得した分野で、88歳まで社会に貢献できるということは、アラカンにとって勇気づけられた。

一方、前半の「グローバル化する世界・新たな時代にチャンスをつかむ日本」の講演は、野村證券 平塚支店の、オワコン感満載だった。

逆に、このオワコン感を五感で感じれたことが収穫だった。

某タレント事務所や歌劇団、歴史ある私立大学の混乱や、安芸高田市で顕著化した地方議会と地方新聞紙の現状、日本保守党の結党、そしてAIの急進まで、今、大きなうねりを肌身で感じる。

話は、少しそれるが、最近、安芸高田市の市議会に関するYouTube動画を集中的に見た。まるでネットフリックス・オリジナルドキュメンタリードラマ。すごい内容だったが、日本が変わる、変われる可能性を強く感じた。

後で、日本初「国際子ども平和賞」を受賞した川崎レナさんも、安芸高田市の現状を知り、日本の将来に希望を持てたことを授賞式スピーチで述べられていた。

日本はまだ変われる。私はそう思うことができました。政治家として議会で寝ないのは普通のことのはずです。政党や思想関係なく、その普通を取り戻そうとしてくれている大人たちがいる限り、日本は私が誇れる国になれるはずです。

「国際子ども平和賞」の授賞式スピーチ抜粋

このある意味、事件に近い状況は、人によりとらえ方が異なるのかもしれない。私の感覚では、「失われた30年」の元凶を発見した気がする。

また川崎レナさん(当時17歳)にも、普通に伝えられるIT技術のすごさ。これがGAFAMの株価を支えるベースだと思う。

すでに大学の講義の題材にもなっている。将来、2023年、日本を根底から変革させた安芸高田維新として、日本史に刻まれるだろう。


この安芸高田市の地方自治は、市長&市議会ダブル選挙や新市長候補も出てきて、さらに混沌さを増しつつある。

そんな、今なのに、講演の中で、

日本から世界を見るのではなく、世界から日本を見よ!

なんて提言されていた。

野村證券こそ、金融村から世界を見るのではなく、安芸高田市から世界見よ!

と言いたい。

今さら国際分散投資を推奨し、傍観者のごとく、少子高齢化や円の価値低下などを、過去のデータや理論から、まるでAIがとりまとめしたような講演内容には辟易とした。

いまだからこそ国際分散投資の重要性をリマインドすべき、という主張はわかるが、平日の13時から始める、平均年齢70歳は超えているような聴衆、健康寿命が10年もない高齢者に話す内容ではなかった。

聴衆に背中に赤ちゃんを背負った女性がいた。平日なので預かり先がなかったかもしれない。休日開催とし、若い世代にこそ、若宮さんの講演は聞かせたかった。

野村證券の意図は、この地域の金融資産が数千万円以上ある高齢者の資産を掌握し、その相続で継承する家族をターゲットにしたイベントなんだろうと推測した。

70周年なのだから、70年間の平塚支店の歩みが聞けると普通に期待していた。そして、これから70年のコミットメントを聞きたかった。その期待は、100%裏切られた。こんな予想を外すなんて、まだまだ人間修行が足りないと反省した。振り返りは、50周年あたりで実施済みなのだろうか?それとも、10年単位ぐらいで実施していて、マンネリ化しているのだろうか?

私の経験では、xx周年記念のようなイベントでは、お客様側から感謝を述べることが多かったと思う。例えば、40年間くらいの平塚支店の顧客で、バブル時からリーマンショック、コロナを経て、現在までの併走と、お孫さんへのスムーズな相続への感謝のプレゼンであれば、きっと感動で泣ける展開なるはずだ。新興国通貨や仕組債等で大損し、クレームを言いたい顧客ばかりなのだろうか?

過去のイベントを調べようと考え、60周年、平塚支店のキーワードでググると、なぜか福島支店の60周年記念セミナーがヒットした。「新年に向けた世界の経済相場展望」の講義が含まれており、xx周年記念セミナーは、ある程度パッケージ化されたものであることはわかった。

70年は長い。顧客との絆を再検証できる稀有な機会。平塚支店顧客ではなくても非常に興味深い。何も語られないことは非常に残念で、もったいない。

とはいえ、他の支店の顧客でも、若宮さんの講演を直接聞ける機会を提供して頂けた好意には、深く感謝する。とにかく、消化不良をおこすイベントだった。

講演後、モヤっとしたので、

平塚駅から、開催場所へ行く途中にあった、観光案内所で、どこか短時間で観光するところはないか聞いてみた。

平塚は、かつては栄えていたが、今は、商店街も廃れてしまったらしい。海は近いが、ただの海とのこと。短時間なら、平塚八幡宮しかないと言われたので、立ち寄った。

平塚八幡宮は、源頼朝や徳川家康からも崇敬され、「武運」、「勝負運」のご利益があるという。

りっばな鳥居をくぐり、アヒルさんがいる池を抜けて、両手を合わせ、投資家としての開眼を祈願した。

そうすると、しだいにモヤモヤ感の正体がわかってきた。

平塚は、関東圏なので、安芸高田のような過疎化は大丈夫だろうけれど、老朽化すれば市民の負担となる、ひらしん平塚文化芸術ホール(22年グッドデザイン賞受賞)のような箱モノを、平塚が持つべきなのかという疑問、旧態依然とした証券会社の営業姿勢と、90歳近くまで活動的でいることの意義、それらの想いが複合して消化しきれないのだ。

平塚駅までの帰り道、歩道橋の上から、富士山が見えた。

答えは、しばらく出そうもない。


■崎陽軒 横浜工場見学


シウマイ弁当が好きだ。一時期、毎週食べていたことがあり、正直、食べ過ぎて、いまは少し飽きている。

でも、あの美しいデザインには惚れ惚れする。今回の工場見学でさらに、好きになった。

仕事では、製造業のお客様をメインに担当していたので、工場見学は、顧客理解の基本の基本だ。

ファンとして、有意義で楽しい工場見学だった。

シウマイは機械で製造されること。でも、シウマイ弁当の中身は、手作業で、ひとつの製造ラインで詰めること。詰める順番は、小梅つき俵型ごはんを塊で入れ、シウマイ5個を放り込んだあとは、最右の筍煮から順番に左のおかずを詰めていき、最後に辛子と醤油を詰めて完成させること。一番難しいのが、昆布と生姜の詰め込らしい。

横浜と東京でのパッケージの違いは、手作業での紐結びが手間がかかるので、紐をやめる計画だったが、ビニールでは味気ないというような顧客の意見が多く出たので、横浜工場分は、紐結び工程を残したとのこと。紐結びは、1個5秒かかる。熟練者は3秒で結べるとのこと。

他にも、発売当初は100円だったこと。もともとシウマイは4個だったこと。シウマイ弁当といいながら様々なおかずが入っているのは、栄養バランスを考慮した為。シウマイは、たった9つのシンプルな原材料から製造していること。さめてもおいしい秘訣は、水分を調整できる箱にあること。崎陽は長崎の別名であり、創業関係者に長崎出身者がいたことが、由来だということ。しょうゆ入れのひょうちゃんは、瀬戸で製造していること。

などなど、約90分の見学で、多くの学びがあった。

今回の学びが何か具体的に活かせるかというと、よくわからない。でも恋人と様々なデートで分かりあえていくようなことだと思う。

機械で自動化された製造工程を見て、同様に社会全体がAIで多くの業務が自動化されていくんだろうなと予感した。それも、すごいスピードで。

崎陽軒は、横浜に根差し、上場しない方針だ。

金融村の人が、日本は長期間、デフレだったというけれど、細部に工程を見直し、顧客の声も聞きながら改善を継続する。社員の豊かな生活を保障した上で、企業として必要な利益だけを得る価格設定。高い倫理観と社会への貢献に真正面から向き合った日本企業の結果ではないかと思う。

関西では「おいしゅうて安いのがあたりまえ」。その常識は、関東でも、日本人が心を込めて作るお弁当なら、あたり前田のクラッカーだ。

現状の地政学リスクなどに便乗し、ステルス値上げすることで、過去最高益を出すような会社へは、株価が上がるとしても株式は保有したくない。だから、単純なインデックス投資を、投資のコアに置く気にはならない。

見学を終えて、このインフレ時代には、冷えてもおいしい俵おにぎりと、しゅうまいだけのシンプルな弁当も、出して欲しいと思った。


■川崎市岡本太郎美術館


以前から訪問したかった、川崎市岡本太郎美術館へ立ち寄った。

アラカンの元関西人なので、もちろん、自宅には、海洋堂1/144スケールの太陽の塔のフィギアが鎮座している。

1970年、大阪万博といえば、太陽の塔、太陽の塔といえば岡本太郎だ。

太陽の塔の造形は美しい。正面からもいいが、後ろからもいい。小学生の頃、工作の課題で作ろうとしたが、なかなかこの絶妙な曲線は再現できなかった。

美術館は丘の上の森の中にある。グーグルマップで駅から距離が短い道を選択したが、完全に選択を間違えた。ずっとハイキングコースのような山道で汗だくになった。

表題のイラスト画像は、訪問時に撮影した岡本太郎美術館のシンボルタワー、高さ30mの「母の塔」の上部写真だ。とにかく大きかった。

美術館内は意外と狭い。

展示方法は凝っていたが、このような展示を太郎さんが望むのか疑問だ。もっとシンプルに作品を並べるだけでもよかった気がする。

1949年作の重工業には、『人間は機械の奴隷』になったというメッセージがある。人間は、朝から晩まで閉じこめられたシステムの中で奴隷ようだと。落合陽一さんが主張する、人と機械の境界がないデジタルネイチャーの世界観がある今の時代に、太郎さんが、どのような絵を描くか見てみたい。

億万長者になったら、こんな自然豊かな場所に、投資に関する美術館を作りたいなあと漠然と思った。

「いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこへ飛び込むんだ」なんていう太郎さんの名言を、投資家として、その美術館のオープンイベントでプレゼンしてみたい。


■GUNDAM FACTORY YOKOHAMA


会いたい人ではないが、見たいもの第3位の動くガンダムも見た。横浜港の日本郵船氷川丸の近くに建設し、期間限定で公開されている。

巨大構造物が動くのはスゴイ。正面より横から見た方が迫力があった。私のエンジニア魂がうずいた。

こんなすごいモノ、ある意味ヘンテコな構造物は日本にしかない(と思う)。ゴジラ映画もスゴイが、この特異性こそが日本の強みだと思う。

いくつかのシナリオがあって、決められた時刻にショーとしてガンダムの手足が動く。

外国の方々がガンダムの歌を合唱しながら、ショーを見ていたのと、外国の方々が大きなパッケージの限定ガンプラをうれしそうに兄弟分買っている姿が印象的だった。

併設されたデッキ(GUNDAM-DOCK TOWER)に登れば、アムロ視点にもなれたが、追加の税込3,300円の料金にひるんだし、当日券は最終回を除いて既に売り切れていた。

入口付近に富野由悠季さんの謝罪文が書かれた看板があった。法律的に難しく、安全第一を考えると、ビルの一部のような構造物にするしかなったことを謝罪されている。いやいや十分すぎるほど、単純にすごい。協賛された企業にも拍手喝さいだ。

動くガンダムを見れるなんて、ファーストガンダム世代のアラカン男子は、生きていてよかったと思った。さらに長生きすれば、宇宙空間で稼働するガンダムを見れるかもしれない。

その時がきても、実戦でないことを祈る。


■USEN-NEXT株主総会


USEN-NEXTへは株主優待目当ての投資だったので、広く展開している事業への理解が、まだ浅い。日程が合ったので、株主総会に参加した。場所は目黒の本社。目黒セントラルスクエア13階の会社内部に入れるのもうれしい。

ビルの1階から会場までの要所要所にキレイどころが配置されており、社風を感じられた。

会議室のようなこじんまりした会場に通され、総会は、1時間ぐらいであっけなく終了した。

なんだろう。。。ちょっと不思議な感覚があった。社長の心が見えなかった。どちらかというと、「総会、めんどくさいなあ」というような眼をされていた。

コンテンツ配信事業だけでなくDX関連、通信、エネルギーとそこそこの規模の各事業が伸びている。個人的には、範囲を広げすぎて人的資源を有効活用できないのではないかという危惧を感じた。でも、通信、エネルギー、システム、コンテンツを共通基盤としてデザインできれば、おもしろい事業が展開できると思う。

この多角化した事業ポートフォリオに関する質問をされた株主もいたが、USEN-NEXT側の回答はあいまいだった。もっと予習して、質問できるレベルで参加すればよかった。

コンテンツ配信事業は当面国内のみの展開ではあるが、今後、さらに提携も進めるとのことで、個人的には、WOWOWとNHKドラマ部門を吸収して欲しいと思う。

最近、ウオーキングデットの新作スピンオフドラマを独占配信してくれたことが、うれしい。しばらくウオーキングデットは、ディズニープラスに独占されていたから。

スピンオフドラマを視聴して、なぜ自分がウオーキングデットに惹かれるのかの、ヒントが分かった。今回のスピンオフドラマは、荒廃したパリとニューヨークを舞台にしているのだが、その荒廃した街の風景が、生まれ育った昭和の大阪の風景とダブるのだ。その風景になつかしさを感じていたのだと思う。

昭和の街は、空地に壊れた車が放置されていたり、塀がくずれかかっていたり、変なゴミが放置されていた。ゾンビはいなかったが、野宿者は普通にいた。まだ都市や庶民の生活は、戦後の復興途上だったのだと思う。

そんな気づきも与えてくれるUSEN-NEXTを、しばらく注視していきたいと思う。

■東京大学 中央食堂


サラリーマンを卒業したアラカンの私の心は、大学生時代に戻っている。人にもよると思うが、会社組織に所属することの心理的制約から開放されて自由だ。

益田ミリさんの本の中で、東京大学の食堂が紹介されていて、訪問者でも食事できることを知ったので、行きたいと考えていた。


東大 本郷キャンパスに始めて訪問したのは、約40年前だ。不忍池が印象に残っていた。関東の大学を受験するついでに訪問した。

正門からの美しい銀杏並木は、スマフォを持った外国人だらけ。校舎は新旧混ざっている。こんな場所で学んでみたいと感じた。

だだ、これからのAI時代に、大学という仕組みの中で、学生たちは何を学べは良いのだろうか??

安田講堂の地下にある中央食堂へと進むと入口付近に、昼食時間は混雑するので、訪問者は避けて欲しいというような掲示があった。訪問したのは平日の15時ごろで、7割ぐらいの混雑状況だった。

一般的なカフェテリア形式で、食べたいメニューのあるレーンに並んで、オーダーし、その場で受取り、最後にSuicaでも清算できた。

カレーライス小、約300円を食べた。価格的にお得感はあるが、甘口で特徴がない。コダワリを感じない。学食のノーマルカレーが、この程度では東大の研究レベルを疑ってしまう。学内の他の食堂には、もっと尖ったカレーがあるはずだ。もしないのなら、日本への投資を見直す必要がある。今後の検討課題とした。

それにしても、東京の交通機関は、いろんな路線の電車が乗り入れていて、訳が分からない。東大前駅からアクセスしたけれど、スマフォアプリがないと電車での移動は困難だ。スマフォがない世界は、もう考えたくもない。

5年後ぐらいは、生活の中にAIが深く浸透しているだろう。AIにアシストされる人と、されない人の生活格差の大きさは、想像するだけでも恐ろしい。


まとめ


〚投資旅(´23秋)個人満足度〛
・〇野村證券株式会社平塚支店70周年記念講演会
・◎崎陽軒 横浜工場見学
・〇川崎市岡本太郎美術館
・◎GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
・〇USEN-NEXT株主総会
・△東京大学 中央食堂


投資家として、ファンドラップのコア資産化を研究している。

最近、投資を一任するという、『任せる』という行為を再考しようと思い、『任せる』ことに関する本を5冊読んだ。

その本のなかで、

「任せる前に、なるべく壮大な任せる目的を持つこと」というアドバイスが印象に残った。

今回の旅を通じて、

日本最高齢ファンドラップ投資家を目指す!!

つまり、好奇心を持ち続け、健康を維持し、ボケるか死ぬまでファンドラップを保有することで、日本での最高齢保有者になる!という新たな野望が芽生えた。


【今日のひとこと】


年をとるということが既に、新しい仕事につくことなのだ。
すべての事情は変わって行く。我々は活動することをやめるか、進んで自覚をもって、新しい役割を引き受けるか、どちらかを選ぶほかない。

(詩人 ゲーテ)




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