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【投資BOOKS】私の財産告白(本多静六)

今週開催されたひふみ投信の8月運用報告会の中で、本多静六さんの紹介がありました。名前だけしか知らなかったので、本を探して読んでみました。

Kindle版で複数の本がありましたが、セミナーでも紹介されていた『私の財産告白』をまず読みました。

『私の財産告白』というタイトルは、本の表紙を見ると、
『告白 私の財産』とも見えますよね。


・最大幸福は職業の道楽化にある
・失敗は人生の必須課目
・上位は常に空席である
・「天才マイナス努力」には、「凡才プラス努力」のほうが必ず勝てる
・天丼を二杯も三杯も運ばせても、一杯ぐらいしか食べれない(天丼哲学)

などなど興味深い話が満載でした。

いつかNHKの大河ドラマに出てもいい感じ。

一番面白いと思った部分は、筆者の東京大学農学部助教授の就任時のエピソードで、

・東京大学助教授の年棒800円!
・年棒から製艦費10%引かれ、月60円で暮らす!
・将来の為に、”月給4分の1天引き貯金”を始める!
  


100年前くらいの日本の話なのですが、製艦費?10%天引きとか、月15円貯金し家族9人で45円で暮らすとか、おもしろい。

ところで、いまさらながらAmazonのサブスクはすごい。
読みたいと思ったら電子書籍をまず探して、Kindle Unlimited対象なら無料ですぐ読める。昔なら図書館や書店で探して。。。

本多さんとは関係ないけれど、
本日からシン・エヴァンゲリオン劇場版第四作が早くもAmazonプライムビデオで独占配信スタート。

あまりにもすごいので、本日Amazon株を1株買いました。

(まとめ)

◇タイトル:私の財産告白 
◇個人満足度 ★★★★☆(4)
◇個人総評
人生100年時代といわれる現代に置換えても、本多静六さんが主張されている「人生即努力、努力即幸福」の根幹は共感できる。再度、期間をおいて読み返したい。
個人アクション
・「人生即努力、努力即幸福」の実践
・知識の乏しい不動産投資の勉強開始
・資産の出口戦略の明確化


【今日のひとこと】

人生即努力、努力即幸福(林学者:本多静六さん)

本多さんが70歳でたどりついた人生観の最終結論。
60歳まで働いて、そのあとは隠居生活するなどということではなくて、努力を継続しながら、努力自体を楽しむことが幸福につながるということ。

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