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エティハド・スタジアム 試合観戦@ホスピタリティーシート

今日時点(2020/03/09)で勤めている会社では、2015年7月からCity Football Group (CFG)のスポンサーしています。自分の会社がスポンサーをしているクラブがどんなホスピタリティをお客様にご提供しているのか興味があったので、試合観戦がてら体験してきました。(この前年は試合の日程があわなかったので、スタジアムツアーだけ行き、この翌年には年次で開催されているSAP Sports Summitがエティハド・スタジアムで開催され、もう一度行くことになるのですが・・・)

ちなみにマンチェスター・シティには、Business Operations(人事領域)、Fan Engagement(デジタルマーケティングとアナリティクス)、Player and Team Performanceをご利用頂いています。(最新は少し違うのですが、公開情報では無いらしいので)

ちなみになぜSAPがCity Football Groupをスポンサーするのかということを、過去City Football Groupのスポンサー向けセミナーで当時SAPのChief Innovation Officerだった馬場さんが話してくれています。

基礎データ

日時:2016/10/23(日)
種類:試合観戦(マンチェスター・シティ対サウサンプトン)
席種:Legends(ホスピタリティシート)
チケット購入方法:Webサイトから購入
チケット購入金額:477£(238£ x 2(奥さんと2人分。この時は1£=130円くらいでした)

チケット購入まで

やはり自分の会社がスポンサーしている&製品をご利用頂いているクラブだし、アブダビ・ユナイテッド・グループという中東の投資会社のお金が入っているとどんな感じなんだろうという2つの興味でした。

チケットはマンチェスター・シティのサイトから直接購入しました。ホスピタリティチケットの場合、電話やメールで問い合わせてねというチームもある中、Webやアプリだけで完結するのは英語がそこまで得意でない人間からするととっても助かります。この時はTHE TUNNEL CLUBとかも無かったので、チケットがまだ残っていた「Legends」というホスピタリティパッケージを購入しました。「Legends」という名前の通り、往年のスター選手が来て、試合の見どころや振り返りをしてくれます。Webで購入したのですが、メールにはチケットが添付されていなかったので、送付されてくるものだと思っていたのですが、1週間前になってもチケットが送付されてこなかったので、ホスピタリティチケットの窓口にメールで問い合わせたのですが、レスなしでした・・・。他の方のブログを見ていたら、チケットは当日受付で受け取れると書いてあり、若干の不安を抱えながらイギリスへ飛び立つのでした。

ちなみにLegendsはこんな感じのホスピタリティです。

試合当日

この日はキックオフが13時30分からということもあり、ロンドンからの日帰り観戦です。行き方はどなたかが書かれていると思いますが、Virgin Trainsでロンドン・ユーストン駅から電車に乗り、マンチェスター・ピカデリー駅で降車(2時間半くらい)、地下にあるトラムのマンチェスター・ピカデリー駅からエティハド・キャンパス駅まで電車に乗ります(3駅5分くらい)。

駅からスタジアムに向かっていくと、うちの会社が出している「#CityPulse Wall」が置いてあります。一応ここで選手のスタッツやら、試合映像なんかが出るのですが、誰も触っていませんでした(笑)

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Legendsの案内に沿って、入り口を探します。

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Legendsの入口は「COLIN BELL」スタンドです。ちなみにコリン・ベルは往年の名選手でスタンドに名前が付いている唯一の選手だそうです。

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ホスピタリティの受付で名前とID、予約した際のメールを準備して受付します。無事にチケットを受け取り、手首にバンドを巻いてもらい、奥の階段でホスピタリティエリアに上がっていきます。

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「No tracksuits, caps, shorts」だそうです。

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ホスピタリティエリア

キックオフの2時間半前に開くようですが、この時は1時間半前くらいだったので、既に大勢の方が来場していました。このLegends、とにかく広い。かなりのゆとりのある空間です。ホスピタリティエリアも色々とあり、入ったものの空いている席が無いとか良くあるのですが、ここは人数に合わせた自分のテーブルが予約されています。

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朝早く出てきたので、早速昼飯です。食事はビュッフェから自由に選ぶ事が出来ます。前菜、メイン、デザートとそれぞれ5種類くらい置いてあります。もちろんホスピタリティチケットの種別にもよるのですが、2-3種類から選んだり、フィンガーフードとかが多い中、過去行ったホスピタリティの中でもかなりの品揃えです。

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一人で全部食べた訳ではなく、奥さんの食べた分も含んでの食事。イギリスって食に期待が出来ず(笑)、ロンドンではインド料理(つまりはカレー)とレバノン料理ばかりを食べているのですが、味もなかなかでした。

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僕らの前の席は、20台前半くらいの女性が二人で。ノリートのユニフォームを着ているなかなか渋い趣味です。どうやら片方の女の子の誕生日だったようでした。

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座席

座席はゴール裏の2F席。屋根もあるし、悪くはないですね。

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キックオフまで30分を切っているのですが、観客の入りはまだまだです。中には入ってビールを飲んでいるんでしょうか?そしてスポンサーロゴは順番に表れるので自社のが出たところでカシャッと一枚。

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試合中にもロゴは露出します。サウサンプトンに先制されてますね。

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試合は1-1の引き分けでした。ちなみにハーフタイム&試合終了後にも軽くつまむものと、ドリンク類が提供されましたが、既に試合前で腹いっぱいだったため、コーヒー飲むくらいで大満足でした。この後ロンドンまで戻るのですが、予約していた電車の時間まで余裕があったので、しばらくホスピタリティにいたのですが、試合終了1時間たっても、まだそれなりに人はいましたね。エティハド・スタジアムは、中央駅からのアクセスも良く、ロンドンまでの帰りも楽で良いですね。

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後日談

この試合観戦の1年くらいの後日談があります。ドイツ本社にたまに出張に行くのですが、直行便が高い場合などに経由便を使うことがありますが、ある出張の時も帰りにロンドンを経由して帰国するフライトを予約したのですが、乗り継ぎの関係でロンドンで1泊することになり、空港近くのホテルを探していました。数日後の22時頃に+44からの電話番号からの着信が・・・。仕事関係の電話かと思い電話に出ると、「マンチェスター・シティのホスピタリティ担当の営業だけど、XX日とXX日のホスピタリティのチケットあるけどいかがですか?」という営業の電話が(笑)「ちょっと検討するからメールでリスト頂戴」っていうとちゃんとリストと値段が送られてきました。僕のWebのアクティビティをトラックして、過去いきなりホスピタリティチケットを買ったということで、ポテンシャルがある顧客と見られたのでしょうか?ちゃんとデジタルマーケティングを活用していますねー。

勝手評価

ホスピタリティエリアの質:★★★★(もっと凄いのもあるらしいので、今度はそっちに行ってみたい)
食事の質と量:★★★★
飲み物の質と量:★★★★


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