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「竹田城跡」×「バーベキュー」で「富裕層観光」ができないか考えてみた
近年、価格数十万円~百万円でお城を貸切にして宿泊する「城泊」という富裕層観光が登場しています。
お城に泊まれる?「城泊」体験&貸切できる日本のお城
https://rexp.jp/spot/3580/
このように、観光地を占有することで一気に付加価値をつけることができるので、挑戦してみる価値があると考えます。
さすがに竹田城跡では宿泊することはできないので、その代わりに日中にバーベキュー体験というのはどうでしょうか。但馬牛をはじめ、地元の食材を味わいながら、優雅に景観を楽しんでもらいます。
主に閑散期を中心にサービスを展開することになるかと思います。そのなかでも目玉は、バーベキューと秋祭りへの参加というプランです。
交通事情から、秋祭りの当日は竹田城跡への入山を禁止をしているようですが、非常にもったいないように感じます。その観点からも、このサービスならごく少人数ですので、秋祭りへの影響もないと感じます。
そして、この観光サービスで稼いだ利益の一部を地元の文化財の管理維持費にあてます。自分たちで文化財の管理維持費を捻出していくサイクルをつくることは、これからの時代必要になっていきます。
ただし、雨天時どうするか、外国人との言葉の壁といった問題はあります。
とくに外国人富裕層の場合、その地域の文化にも興味があるでしょうから、地域のことを日本の文化に詳しく知らない方にもわかりやすく伝える技術も必要になってきます。
この点、外国人留学生出身者を採用していくことも検討したほうがいいかと考えます。また、観光ガイドを有料化して職業として確立していかないと人材は育たないでしょう。
観光庁も富裕層観光を最重要視しているので、助言を得ながら富裕層観光を実現していくのがいいかと考えます。
上質な観光コンテンツの造成について 観光庁観光資源課
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001380219.pdf
このように、たとえ観光客数が減少したとしても、ターゲットを絞ることで「稼げる観光」にすることは可能です。
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