【記事添削】抽象的な同じ単語を繰り返す使うと、読み手は迷子になる
単語は一度使ったら、二度と使わないぐらいのつもりで書く!
「お店の雰囲気は。」という段落。
このセクションのなかで、「雰囲気」という言葉が3回出てきます。
これはつまらない文章の特徴のひとつなんですね。
色んな言葉を使う工夫
SEO対策として、同じワードを何度も繰り返し使うという手法があります。
ただ、それはペルソナが検索してくるキーワードに絞って書くといいです。
この記事で言えば「キルフェボン」がそうですね
他の言葉は、別の言い回しを利用して、ボキャブラリーを豊かにします。
例えば、「雰囲気」であれば、
ムード・空気・情緒・気分・感じ・様子・趣・風情・風潮・たたずまい・オーラなどが、類義語として挙げられます。
こうした別の言い回しで伝えると、読み手はより面白く読めますし、イメージがしやすくなります。
抽象的な言葉を使ったら、具体的に説明する
「雰囲気」という言葉は抽象的な言葉です。
シャビーな雰囲気
ユニフォームも雰囲気がありました
お店の雰囲気
この記事の中で3回出てくる「雰囲気」。
「雰囲気」という単語はとても抽象的な言葉です。
なので、「雰囲気」と聞いただけでは、なにもイメージができません。
あのお店は良い雰囲気です。
よりも、
あの喫茶店は、レトロな雰囲気のお店です。
の方が、イメージしやすいですね。
そして、もっと具体的にしていきましょう。
奈良の静かな住宅街にあるあの喫茶店は、マスターが60歳で、70年代の洋楽レコードが流れるレトロな雰囲気のあるお店です。
「雰囲気」と、ただ乱暴に書いて終わるのではなく、抽象的な言葉を使えば、具体的に説明をしましょう。
雰囲気とはどんな雰囲気なのか?
それを読者に丁寧に説明していく。
そうすれば、あなたの文章は「わかりやすい」となります。
具体的な説明はあなたらしさの象徴
さらに、具体的に書けば書くほどに、あなたらしさが出てきます。
なぜなら、意見は細かく分ければ分けるほどに、他人と違ってくるからです。
「甘いものが好き」という人の括りでも、羊羹が好きな人、大福が好きな人、チョコレートが好きな人、アイスクリームが好きな人、ケーキが好きな人と様々ですよね。
もっと言えば、大福が好きな人でも、イチゴ大福が好きな人、マメ大福が好きな人、よもぎ大福好きな人、塩大福が好きという風にわかれるわけです。
さらに、イチゴ大福が好きな人でも、「○○店のイチゴ大福が好きだ」といった感じで、どんどんその人らしさが出てきます。
書き手らしさが出てくれば出てくるほどに、その記事から「信用・共感」が生まれます。
「信用・共感」が生まれれば、あなたのファンがブログ記事から生まれてくるわけです。
たくさんのボキャブラリーで、より丁寧に伝えていくことを心掛けて、ブログ記事を書いていきましょう。
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