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【BAN DAY4】ビジネス・アナリティクス④

テーマとケース

【テーマ】総合演習
【ケース】コルゲート・パルモリーブ:クレオパトラ

クラスの学び

グロービスで、やるのが大変な3大レポートの一つとして噂されているクレオパトラという石けんのケース。

自分的にはOBHのユニリーバ、パワーと影響力のヒューレットパッカードが難しかったので、それと比べると特別大変とも思わなかったので、このあたりはかなり人によるなぁ。(決して簡単だったというわけではない)

フランスで大成功を収めたクレオパトラ(石鹸の名前)がカナダ市場に参入したが、思うようにシェアを取れていない。その原因や次の一手を定量的に分析していくという内容だったが、マーケティングにおける定量分析だったのでとっつきやすかった。

Day1から学んできた定量分析の考え方と手法を使ってレポートに取り組み、各自のレポートを元にグループでディスカッションしていった。

レポートの出来としては、アプローチの仕方としてはそこまで大きく外していなかったと思うが、どのデータを採用するかによって意思決定すら変わってしまうほど最終的な数字が変わってしまうことが分かった。

分析する時は複数のアプローチを実施したほうがいいな。

自分(自社)への落とし込み

分析はイシューに答えたら終わり。
つまりイシューのない分析に終わりはなく、答えもでない。

モデル化、視覚化、数値化、数式化とテクニックは学んだ。そして立場的に色んな数字を収集したり加工しやすくもある。

しかし何のためにそれをやるのか、イシューをしっかりと押さえていないとただの数字遊び、分析遊びになってしまう。

学んだことを使って色んな数字を作ってみたりグラフを描いてみるのは楽しいが、so what?を常に意識していくことが大事だ。

介護サービスの会社を経営しながら、経営学を学ぶため大学院に通っています。起業前の13年間は特養で働いていました。介護現場と経営と経営学、時々雑感を書いています。記事は無料ですがサポートは大歓迎です(^^)/