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三井物産、インドリサイクル事業へ参画(6/16)

(要約)
三井物産はインドで鉄鋼製品のリサイクル事業を始める。同国リサイクル企業(MTC)へ200億円出資し25年3月期中に持ち分法適用会社にする。インドは米中に次ぐ3番目の自動車市場がある。MTCはスクラップを回収して加工した後、製鉄会社や車部品の加工業者に販売している。売上高は約1,600億円。三井物産の営業網を使い、日米欧からの回収を増やす。

(考察)
脱炭素に向けた取組み。総合商社として出資をしながら既存ルートへの仕入/販路拡大を目指す。インドは経済成長が見込まれる。理由は下記。
①生産年齢人口(15〜64歳)が2/3を占める=9.5億人
②人口増=14億3,000万人=世界一位へ
③国土面積が世界7位
④IT成長=インド工科大学の存在

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