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最高にかわいいこども写真を撮る方法7選

YouTubeで情報を発信しているわたなべりょうです!いつもnoteは台本を書くために使用しているのですが、今回は先に動画の台本をこちらで公開しますね!子育て中のカメラマンの私が「最高にかわいいこども写真」を撮る方法7選を紹介していきます〜!

・1.走って笑わせる!

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こども写真をかわいく撮るアイディア、1つ目は走って笑わせることです。大体の元気なお子さんたちは走るのが好きだと思います。この写真も実際に子供がカメラを持っている私の方に走ってきているところです。この時、それなりに速く走ってきているのでシャッタースピードとピント合わせが重要です。この時はSS1/640にしていますが走る速さに応じて多少変えてみても大丈夫です。ピントについては、この時は瞳認証オートを使っています。比較的新しいミラーレス機種にはついているので顔認証・瞳認証がある場合は是非使ってみてください。一眼レフ機などで顔認証ができない場合でも、被写体を追従するAF-Cを選ぶことで、比較的顔にピントがあってくれると思います。一眼レフでもミラーレスでも走ってくるシーンを撮りたい場合は連写の設定にするのがお勧めです!

・2.アップにして表情を主役に撮る!

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こども写真をかわいく撮るアイディア、2つ目はアップにして表情を主役に撮るです。こんな風に頭を少し切る構図にすると、表情や肌の質感までわかるような写真が撮れます。制服などかわいい格好をしているとついつい全身を撮ろうとしてしまいますが、お顔の表情だけに注目してみても印象的な写真になると思うので是非試してみてください!ちなみにお子さんがレンズまでふざけて近づきすぎてくることもあると思いますが、実際近すぎるとピントは合わないのですが、ピントがあってなくても思い出としては良い写真になると思うので機会があったら試してみてください!

・3.夢中になっているところを撮る

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こども写真をかわいく撮るアイディア、3つ目は夢中になっているところを撮るです。これが個人的には一番「親だからこそ撮れる写真」なんじゃないかなと思います。カメラを見るとすぐにピースしてしまう子もいると思いますが、ぜひそうではない、いつも通りのお子さんの写真も撮っておいてください!自分の子どもが毎日大きくなっていく中で「今、何に夢中になり、何に興味を持っているのか」がわかるような写真はストーリー性が感じられて、本当に素敵だと思います。こういう風にするポイントとしては設定云々ではなく「1枚の写真で何を言いたいか」を自分が明確にしておくことです。例えばこの牛の写真で言うと、子どもが大きな牛を覗き込んでいるところが印象的んだったので、牛の表情と大きさ、子供の姿勢、後ろで見守る父親を全部入れて、この場所の雰囲気など全体がわかるように撮りました。こちらの写真では対照的に、ケーキを嬉しそうに食べようとしているところが主役なので、部屋の雰囲気などはあまりわからないような撮り方をしています。その場に応じて、色々な撮り方ができるので都度考えて色々な方法を試してみてください。


・4.大人との関係を撮る

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こども写真をかわいく撮るアイディア、4つ目は大人との関係を撮るです。これは先ほどの「夢中になっているところを撮る」の大人も一緒バージョンだと思ってください。どうしても子供写真というと子供を主役にしてしまいがちですが、ぜひ大人と接している何気ないシーンも残しておくのをお勧めします。きっと後から見返した時にほっこりする気持ちになる写真になると思います。例えばこんな風に歩いている背中だけでも、なんとなく良い雰囲気になったりします。こちらは写真を撮っているところを撮ったものです。これもごく自然に遊びながら撮っていたのですが、なんとなくその日の出来事や雰囲気を思い出せるようなシーンになったのではないかなと思っています。

・5.カメラを持ってもらって撮る

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こども写真をかわいく撮るアイディア、5つ目はカメラを持ってもらって撮るです。これはカメラが2つ以上ある場合なのですが、もしお子さんが使っても良いカメラがあるなら是非渡してみるのをお勧めします!お子さんがカメラを持つと顔の小ささとカメラのサイズの対比で、カメラが大きく見えてとても可愛らしい雰囲気になります。こんな風に顔がわかならなくても、顔がわかる雰囲気も可愛いと思います!ちなみに本当に撮れるようにしておくと、結構、夢中になってたくさん撮ってくれるのですが、親である自分達も撮ってくれるのでこれも結構良い記念になると思います!

・6.シャボン球を使いながら撮る

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こども写真をかわいく撮るアイディア、6つ目はシャボン球を使いながら撮るです。シャボン玉は子供写真の超定番アイテムですが、やっぱり自分の子供でとってもいい感じになるな〜と思います!シャボン玉それ自体が被写体としてキレイなのはもちろんですが、それをやっている子供の表情も良い感じになっていることが多いです。お子さんと一緒に遊ぶ感覚でたくさん試してみてください。


・7.ありのままを撮る

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こども写真をかわいく撮るアイディア、7つ目はありのままを撮るです。どうしてもキレイな写真を撮っておきたくなるのですが、せっかくなので笑っていない顔やボケっとしているありのままの写真も撮っておきましょう!例えばこの写真は走っていってコケてしまった時の1枚です。こちらはキャンプで夕食前の眠い一コマ。こちらは遊んだ帰り道の車中で、パンをかじっているシーン。どれも満遍の笑顔では決してないのですが、本当に「あぁこの日はこんな感じだったなぁ」というリアルな記録です。仮に入園式や入学式の当日が笑顔じゃなくても、全部含めて思い出として撮っておくのも良いんじゃないかなと思います。

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つい可愛い顔が撮りたいと思うと一生懸命声をかけてカメラ目線を撮ろうとしますが、子どもがカメラの方を向かないのはある意味当然です。そういう時は、無理に向かせようと頑張らないで、自然にしている自由な感じをそのまま撮っておくという発想も持ってみてください!そうするときっと後から見た時楽しい思い出になるんじゃないかなと思います。

よかったら著書「新しい写真の常識」もチェックしてね。

ありがとうございました〜。


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