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自己肯定感を高める道のり④:自己肯定感を高める理由と様々な行動について

自己認識を深めるために、自分自身について知り、感情や思考のパターンを観察し、自己受容のプロセスを進めるために、自分を評価する基準を厳しくしすぎず、自分を受け入れることを意識するということを今まで文章にしてきました。

精神科で診断をしてもらったことで、刺激に感情的に反応してしまうこと・立ち直れない弱さは、脳の化学物質のバランスやストレスなどの影響により心のバランスが崩れている病気であることを理解し、「自己肯定感を高める道のり」を、「療養ハジメ」としました。

なぜなら「自己肯定感を高める」と、①「自分の心を見る力」、そして②「共感する力」、③「感情的にならない力」、④「立ち直る力:問題や困難にぶつかっても素早く回復する能力」が高くなるからです。
困難や新しい経験を、身がすくむような高い壁ではなく、単に向き合って乗り越え、学ぶための挑戦として見れるようになり、間違えることを心配しなくなるので、③、④は私が欲しい力であるからです。

そこで、「自己肯定感を高める」ためには、以下の行動をすることが必要です。

ポジティブな言葉や思考の活用


自分自身に対してポジティブな言葉や思考を持ち、自分の成功や良い点を振り返り、自己価値を再確認することも重要です。
自分ができることや持っている価値に焦点を合わせ、それをポジティブに評価することが必要です。
困難や新しい経験すべてが、身がすくむような赤壁に感じてしまい、自分に価値がないと考えるようになってしまったことが病気になった理由です。

自己ケア


適度な運動、睡眠、栄養、リラクゼーションなど、身体と心の健康を維持するための取り組みを行います。
適度な運動は、脳内のエンドルフィンの分泌を促し、気分を改善する効果があります。
健康的な食事や十分な睡眠も、症状を軽減します。
リラックスするための趣味や興味のある活動に時間を費やします。
私は、食欲もなく、不眠症となり、趣味にも興味がなくなってしまいましたが、少しずつ自己ケアをして回復していきたいと思います。

無批判的な環境づくり


自己肯定感を高めるためには、無批判的(批判的でない、受け入れてくれる)な環境づくりが必要です。
「それは違う!」、「今までどうしてきたの?」、「何でできないの?」というような言葉を聞いていると気持ちが沈みますので、批判的な人との接触は、できるなら管理すべきです。

自己肯定感を高める情報の学習


自己肯定感を高めるための情報や教材を学ぶことも効果的です。
本やブログを参考にし、知識を深めることで自己肯定感を高めます。
私は、この文章を書きながら知識を深めています。

自己肯定感を高める習慣の構築


自己肯定感を高めるためには、継続的な取り組みが必要です。
自己肯定感を高めるための取り組みを習慣として取り入れ、徐々に強化していくことが大切です。
今まで、文章にしてきたことを継続する(道を歩き続ける)ことが重要です。

サポートを受ける
自分だけで何とかしようとせず、サポートを受けることが重要です。
家族、職場の同僚、上司やお客様にも自分の状況を伝え、支えてもらい、サポーターとしての役割を果たしてもらいます。
病気になってしまったら、家族だけでなく、職場関係者から暖かい言葉をかけられたり、支援をしてもらえたら、自己肯定感は高まります。

専門家の支援の活用
心理療法やカウンセリングを受けることで、自己肯定感を高めるために役立つ知識を学ぶことができます。

ここからは、少し難しい行動となっていきますが、少し紹介していきます。

他者への支援活動
他の人々を支援する活動であるボランティア活動や地域の団体に参加することで、自己の存在価値を再確認します。
私は、地元の自治会に参加して、存在価値を再確認しています。

自己効力感の養成
日々の小さな成功や達成感を積極的に記録しておきます。
ノート(紙でもデジタルでもやりやすいほうで)を活用して、達成したことや乗り越えた困難を振り返ることが大切です。
一度に大きな目標を掲げると、達成感を得ることが難しい場合があります。代わりに、小さな目標を設定して達成感を感じられるようにします。

以上が、自己肯定感を高めるために私が実践している方法です。これらの方法を実践することで、病気と向き合いながら、自分自身を肯定的に評価し、自己肯定感を高めることができます。
自己肯定感を高めるためには、時間がかかります。焦らずに、少しずつ前進していくことが大切です。自己肯定感が高まると、症状の改善や回復にもつながります。常に自分自身を大切にし、周りの応援を受けながら前向きな気持ちで取り組みます。
自分自身を大切にして、何でも自分でしようとせず、出来ないことは周りのサポートを受けることです。

さらに前向きな気持ちになれるなら、自己効力感(自信)の養成のために目標を設定します。達成するたびに、自己肯定感がさらに高まり、前向きな気持ちが生まれます。 
さて、次回は、「目標設定と挑戦」を文章にしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
私の経験があなたに役立つなら、幸いです。




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