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乳がん術後リハビリは五十肩のリハビリに似ていたかもしれない

前回、ふざけた内容になってしまったので少しだけ反省。少しだけ。既に、タイトルが物語ってるし

まぁ、箸休め的なアレだと思っていただきたいと…はい。

乳がん手術後、仕切り直し編です。

謎のショートコントを見ていた直後
「りょーたろーさん、息子さん来てますよー」
みたいな感じで看護師さんから声を掛けられ、ボーッとした頭で我が子と対面

私 「 …痛い 」
子 「 そりゃー痛いだろうね。身体から あんだけの量の肉切り取ったんだから」
私 「え、見たの?母の肉を?」
子 「見たよ。買ってきた菓子パン食べてたら先生から話があるって呼ばれて、軽くムカついた。」

からの、あの会話です。
なんせボヤーっとしてたのと、コロナ対策で短時間の面会しか許されていなかったのと、ふざけた親子関係ゆえ…大した会話はしてません。

とにかく、痛かった。
動いてはいけないと念を押されましたが、念押されなくても動けない状態。
ごっついプロテクターみたいな何かが左胸の所に装着されてたし、いろんなもの繋がってたし、なによりも痛い。

それなのに、看護師さんがニコニコしながら「退屈でしょー」なんてスマホ出してくれたので

「え?スマホ見てていいんですか?」
「テレビがいい?テレビ見る?」
「いえ!スマホがいいです!」

なんて、流れになりました。

そして、Twitterに…これです

ツイ廃は手術直後だろうが
左腕プルプルさせながらも
根性で つぶやく生き物

どこまでも緊張感が足りないワタシです、ごめんなさい。
でも、皆さまからの「おかえりなさい」は とても嬉しかったんです。
無事に済んで良かった、ただいまって言えて良かったです。本当に。

痛み止めの点滴入れてもらったり、熱がぐんぐん上がっちゃって氷で身体を冷やされたり、多分痛み止めの副反応?でホットフラッシュみたいなのが起きたり、今度は寒くなって掛けるもの増やしてもらったり、睡眠薬で強制睡眠取ったりもしました。
気が付けば、寝てるだけなのに(看護師さん達が)大忙しだった高機能病棟での2日間でございました。

一般病棟に戻る前、尿ドレーンが外され、歩く練習を少しやった後、自力でトイレまで歩いて移動できましたが、大事をとって車椅子が用意されました。

そのまま病棟に戻るのかと思いきや、

「これからリハビリ行きますからね〜」

は?今、なんと?リハビリ?

手術したの昨日ですけど、めっちゃ痛いんですけど、脇からドレーンの管とか出てますけど…

リハビリ!?

とか心の中で騒いでるうちに、私の乗った車椅子がリハビリ室に到着しちゃいました。
キョロキョロしてたらクール系の美女がスっと現れて、

「手術お疲れ様でした。今日からリョウタローさんのリハビリを担当させていただきます。○○です。よろしくお願いします。」

声までクール。
涼やかな声と話し方、推せる!推させてください!(落ち着け)

リハビリ初日の記憶は、ただただ痛い。
これ、縫い合わせたトコが開いちゃったりしないのですか?怖いんですけど、てか、痛いんですけど!?

タイトルにもあるように、五十肩経験者であります。整形外科のお世話にもなってたのです。上がらない腕を上がるようにする動作に近いものを感じてました。
まさか、手術翌日にやるとは思いもよりませんでしたが。

とりあえず、私が口から発する言語は、ほぼ「痛い痛い痛い痛い、痛い!」でしたが、先生から漂う癒しオーラで なんとか乗り切りました。
なんなら、先生 好きすぎて、今後の痛い痛いリハビリの時間が 毎日ちょっと楽しみにもなったワタシなのでした。

ちなみに、
病室に帰る前に渡されたプリントを見たら、リハビリ開始の時期…私、一日早くない?明日からって書いてない?ってなりましたが、あとの祭り。とりあえず、見なかった事にしました(笑)

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