自信がもてない「私」をどうするのか?~「私なんて」を手放すために~
自信は誰でも育てることができます。【自信がある人】は自分を信じている程度が高い人を意味します。【自信がない人】は自分に不信感を感じている程度が多い人です。自信の軸は必ず自分です。今日はカウンセラー本橋良太が誰でもできる自信の育てかたを紹介いたします。
なぜ自分の心に自信がわいてこないのか?≪原因≫
自分に自信がない原因は自分自身とのコミュニケーション不足です。人は自分とかかわっている時間を感じその積み重ねが日常的にないと誰であっても自信がない。
つまり自分にたいする不信感を感じるようになります。
最近、あなたは自分の心や存在(人生)を見つめる時間はありますか?
人は忙しくなるとついつい他人は大切にしても(仕事関係・家庭関係ほか)自分を世話することが面倒になり、自己無関心な状態が常態化して、自分を手放してしまう生きものでもあるのです。
とくに重要なことは感情・感性の清算です。
1週間。なにも感じない・なにも感情がゆれうごかない人は滅多にいません。
仕事をしていれば緊張することがありますよね。
家庭のなかでも夫婦関係、親子関係に心、乱れること少なくありません。
もちろん友人関係も恋人関係もおなじです。
感情・感性の清算は一度、モヤモヤとした抽象的な想いに結論やこれからの展望(未来の希望)を結びつけてあげるこういでもあります。
この目には見えない自分の心と真摯に向きあう姿勢の基本的な行動が、感情・感性の清算になります。
自分の感情(喜怒哀楽)によりそいその感情がでた理由を見つけて、自分自身と話しあう習慣が自分とコミュニケーションをする一つの方法です。
自分とコミュニケーションが日常化すると人は自分とのキズナが心理的に形成されるため、自分を好きになっていきます。
自分好きを積みかさねていくと自信は少しずつ育まれます。
自信がないという自己不信感の原因の根本は自己無価値観なのです。
step1 ≪自分を愛して好きになる≫
自分とコミュニケーションを心がけて、自分の感情・感性を清算する日常が大切。
しかしおおくの自信がない人は自分とコミュニケーションと聞いてもピンときません。
その原因の根本は隠れざる自己無価値観。
つまり自分にたいする愛が欠乏している状態です。
人間は自分を愛する日常や自分を好きになる本当の努力をつみかさねていかないと自愛が育まれていきません。
自愛が成長する=自己無価値観の消滅。自己価値感の成長になるのです。
心の奥に自己無価値観や自愛の欠乏を抱えていると、当たり前なのですが、自分とコミュニケーションする「気」になりません。
コミュニケーションは価値を感じている人にするものです。
自分にとって価値を感じない人にたいしてコミュニケーションをしたいと思う人はいませんよね。
自信がない。自分に不信感を感じている人の多くは、自分を愛さず自分の心・自分の存在や自分の人生に困惑しきって生きている人です。
でも絶対に大丈夫。
自分を真剣に愛すれば人は必ず自分とコミュニケーションを自然と始めていきます。(自愛の意識がすでに自分とのコミュニケーションです)
自信以外でも人間にとって一番大切なことは、まず、自分を愛する日常です。
step2 ≪嫌われたら自信が育っている証拠。≫
人から嫌われることをさけたい人は少なくありません。
特に自分に自信がない人は自分の価値をうたがっているため、世間の評判や嘲笑(ちょうしょう)をおそれるものです。
しかしこの世界で幸福になったり自信をえたりするということは、当然なのですが、非常に目立つ存在になるということ。
ちょっと厳しい現実ですが、この日本では幸福な人は不幸な人より少ないのです。
そのなかで自信がどんどん育んだり、自分を徹底的に愛してコミュニケーションを積みかさねて幸福になったりしたら、必ず、評価・批評の対象になります。
少ない人は目立つので勝手に評価されてしまう運命にあるのです。
他人から勝手に評価されてしまうのは、それだけその人が魅力的に判断されていて≪どーでも良い人。いなくてもいてもどちらでも良い人≫ではない個性が外にでた「あなたらしさ」を発揮している人ということ。
自信がないということは個性が出ていない状態。
自信があるということは個性が出ている状態。
どんなに嫌がっても個性は必ず好き・嫌いの評価をえます。
たとえば、
プーチンが好きですか?嫌いですか?
極端な質問ですが、強力な個性が出ている人なので、一瞬で好き嫌いを答える人がほとんどだおもいます。
自分を愛して自分とコミュニケーションをして自信を育んでいくと必ず「あなたらしさ」が自分でも気づかないあいだに外にでていきます。
その結果、自信がない人や不幸な人から嫌われることでてきます。
しかしうれしいこともおきてきます。
自信をもったあなたのそばにいたい。好き。魅力的に感じてくれる人も嫌われる人の出現にあわせてでてきてくれます。
それはあなたの存在が無視できないほど前向きに目立つあかしといえるのです。
step3 ≪やってみよう!自分初・人生初。≫
自愛を心がけ自分自身とのコミュニケーションを行い、感情・感性と向き合うなかで自信は必ず育まれていきます。
その日常のなかで自信を得る=個性が発揮されるため、他人から自分を好きになったりときに嫌われたりすることもおおくなるとお話させて頂きました。
では、さらに自信を育むスピードをあげるにはどうするのか?
そのキーワードは≪自分初。人生初≫を自分に体験・体感させてあげることです。
なぜ自分初が自信に重要なのでしょうか?
それは未知なる体験以上に新しい自分の一面とで出会えることはないからです。
新しい自分を知るという状態は自分の多様化です。
新しい世界に飛びこんだ自分を体感すると自信は飛躍的に急成長していきます。
さまざまな世界を知っていると人間は心のゆとりをえることができるため、その余裕はさらに自愛を深め自己肯定感を上げ自尊心を形成していくのです。
自分初にルールはありませんが、可能であれば「学び」をキーワードに選択することがよいとおもいます。
生まれてはじめての食品を食べることも学びです。
行ったことがない場所に行くのも学びです。
今までつきあったことがない人と遊ぶのも学びです。
人は自信がなくなると急激に学ぶことを手ばなす自分になってしまいます。
ぜひ、ご自身を愛して、コミュニケーションを行い学びを楽しんでください。あっというまに自信が心にある自分に気がつきますよ☆
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
カウンセラー本橋良太 2022年6月
YouTubeやブログでも心理的なお話をしています。
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(大手キュレーションサイトでライターの経験があります)
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