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ひのきの棒で戦い続けた2024年

From 大阪

戦友と呼べる仲間が僕には沢山いる。
本当に有難い事だ。

3年半前に学生団体で一緒にSNSチームを立ち上げた仲間と飲みに行った。色々あの当時は大変だったし、僕がとにかくVISIONに尖って、8名のチームが気付けば1名まで減ってしまい、最後はその戦友の子と2人だけしか残らなかった。しかも最初の僕の印象は「雑にいじってくる最悪なヤツ」だったらしい。あまり僕に良い印象を持ってくれない彼とチームを立ち上げる事に。

それでもずっと手探り状態で何とかチームを作って、SNSもそれなりに伸ばして、当時関わっていた人がメディアに出まくって。

そんなお金に換えられない経験と苦労を共にした戦友と先日の木曜日飲みに行った。

2人でちゃんと色々と語ったのは3年半ぶり。お互い成長して色々な壁を乗り越えてきた。思い出話もあったけど、やっぱり未来の話や価値観の話がメインになる。まぁそれが楽しいというか、味というか。

そいつが最後の方に想いを話してた時に山崎まさよしの「one more time one more chance」が店内BGMが流れてきた。

「ドラマのワンシーンかよ(笑)」

と言いそうになりなったが、あまりに本人が真剣に想いを語ってくれていたのでその言葉をライムチューハイと共に喉の奥へ流し込んだ。エモーショナルな時間はあっという間に過ぎていった。

こんな空間を作りたいな~と思い、人生食堂を拡大することに更にスイッチが入りました。拡大すると言っても別にお金や動かせる経営資本が沢山あるわけではありません。

僕が尊敬してやまない龍崎さんの著書にも書かれていた。

ゲームを始める時、最初から最強の剣や盾を持っているプレイヤーはいない。誰しもが初めはひのきの棒と布の服で、大地を踏み締め、弱い敵を倒しながら経験値や装備を獲得していくもの。最初から強い装備を身につけていても、技術がなければ使いこなせません。木の棒から木の剣へ、旅人の剣へ…と少しずつ装備を強化しながら、勇者は攻撃力の高いアイテムをくり出していくのです。

クリエイティブジャンプ

僕の手には、ひのきの棒とまだまだ粗く描かれたVISION地図があり、その地図にワクワクしてくれる1人の仲間がいてくれる。ただVISIONはあるんだ。そうVISIONが。

このVISIONという名の地図が僕の手から離れない限り、僕の人生は続くだろうと思っています。大人のキッザニアという名が刻まれた地図に描かれた、「人生食堂」という小さな村を攻略をするために今は必死に生きています。

心の中で強烈にバカにしてくる自分に打ち勝つ事に必死になりながらこの今やっている事を未来で正解にするためにもがいています。葛藤してます。泥臭くこの1年突き進み続けた。その結果、若者だけではなくVISIONに尖った大人に少しずつ注目される「場」になりました。

来年からは年齢制限なしの人生食堂をOPENしても、仕掛けてもいいのではないかとも思っています。

仲間との出会いや別れを繰り返しながら、今日まで生きてきました。僕の手の中に見えているものはひのきの棒かもしれないが、沢山の感謝と未来への期待が詰まっています。

ないものばかりに目を眩ませるのではなく、今あるもので勝負をするしかない。今手に入れることができない武器に憧れを抱くのではなく、目の前のスライムを倒し続けるしかない。そうやって経験値とレベルアップを繰り返すしかないんです。

来年は少しずつ仲間を増やしていきながら武器を磨いていこうと思います。学生団体の代表が真似できない場は作ったかなと思っています。おかげ様でパクられる場にもなったわけですし。

VISIONに尖り続け、今後は結果にこだわりながら、実現力のある自分自身でありたいなと思います。仲間への最大バリューはVISIONを実現し続ける事である。その心を忘れず、0→1を今後は1→10へと強固なものにする。

人生食堂の入口を今後は増やします。
人生食堂自体は「面白い生き方をした人が集う場」に尖る。招待制と予約が取れないに尖る。やりたい事・実現したい未来が多いので、集中力を今後はガンガン上げてスピード感持って取り組みたいなと思います。

それでは、また人生食堂でお会いしましょう。

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