eスポーツ
皆さんeスポーツと聞いて何を思い浮かべますか?
恐らくですが
「実際に身体を動かすことがメインではないので、スポーツ競技とはとらえにくい」
だと思います。
なぜeスポーツの話を今回するかというと
本日eスポーツの大会運営に携わってきたからです。
大会名は
全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSIMA eFootball ウイニングイレブン部門
の北信越ブロック大会 新潟県予選です。
これは
国民体育大会
いわゆる国体と呼ばれるスポーツの大会です。
正式な種目ではないのですが文化プログラムの一環として行われていて
2019年から開催されています。
今年は新型ウイルスの影響でオンライン大会で開催していますが
去年の決勝の参加者数は8歳の小学生から、上は40代の社会人まで約600人の方が参加する大会なのです。
正直
今回の実習に参加する前は上記のような感想を抱いていました。
しかし現場を体験してみるとオンラインにもかかわらず熱い空気が漂っていました。
↑新潟県eスポーツ連盟さんのTwitterからの写真です。
大会をスムーズに運営するために大人たちが真剣にゲームの話をしていたり(私も大人なのですが笑)
YouTubeで生配信をしていたのですが実際にアナウンサーの方やウイニングイレブン日本代表であるうでぃ選手が解説・実況をしていて
実際のサッカー運営が行われているような現場でした。
普段アルビレックス新潟のホームゲーム運営に実習で携わっている私が言うのだから間違いありません。
決勝戦が終わった後は実際にDiscord(ディスコード)という
ゲーマー御用達のアプリをつかいインタビューをしていたのですが、
負けてしまった選手はとても悔しそうに試合を振り返っていたり、
優勝した選手はすごくうれしそうでした。
実際のスポーツでも感動があるように
eスポーツでも感動やドキドキを感じられてすごく充実した実習でした。
2018年における世界のeスポーツ市場は1000億円を超える見込みです。また、2021年には1865億円にまで成長すると予測されていますが、
日本ではまだまだの市場規模です。
しかしこれはポジティブに考えればすごく大きいビジネスチャンスだと私は思います。
これからもアンテナを高く張っていきeスポーツの動向を追っていきたいと思います。
では。
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