センスのない無名の建築学生も活躍したい

こんにちは、建築学生でyoutube建築家の才谷です。

無名ながらも、一生懸命に設計に取り組むデザイナーに光があたる未来をつくるために活動を始めました。

今回は、その活動の背景やきっかけについて記していきます。内容としては、前回までをまとめた形です。

活動の背景

単刀直入に言うと、

<背景>
無名でそんなにセンスのない建築学生の才谷が、建築家として活躍するまでの日々はコスパが悪すぎる！

すでに多くのクライアントを抱える巨匠建築家や、自分のお金・土地で処女作を建てて芋づる式にクライアントを取りつづける建築家(ex.西田司さん)が活躍する中で、

厳しい競争(コンペ)でトップを勝ち取るか、時間をかけてクライアントを取るか でしか名をあげられないような無名の建築デザイナー(私を含む)にとって最初の実務実績をあげるまでのハードルがあまりに高すぎるのです。

加えて、たくさんの時間と体力を削っても、
多くが提案(模型や図面)で終わってしまうのはあまりにコスパが悪い。

コスパが悪いと言うと、「そういう訓練や経験が大事なんだよ！！」と言う人もいるかと思いますが、
それ自体は、私も全くの賛成でむしろ絶対に必要だと思っています。

私が伝えたいのは、

建築設計の訓練は絶対に必要だが、
厳しい競争の中で オーバーワークとなっている部分があるから、その分の熱量を他に賢く使えば、私のような建築学生でももっと活躍できるのではないか

ということです。

寝る間も惜しんで模型を作り図面を書いても、建築業界での激しい競争(コンペ)に勝たなければ 結局ただの模型で終わってしまう。

それなら、

どうせ「実際に建てること」を目指しても模型で終わるんだし、いっそ「実際に建たない」を前提として建築人が活躍できるやり方はないか？

そんなことを考え始めたのがきっかけです。

次の記事で、具体的にどういう活動をしているのか記そうと思います。ぜひそちらもどうぞ！！

皆さんの１日が素敵な毎日になりますように。