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みすず「読書アンケート2023」覚書

Amazonのポイントが貯まったので、それで購入。毎年刊行されていることを初めて知る。
著名な識者のブックレビューが一気に読めるのでとてもお得だ。
それぞれ2冊〜5冊程度の、2023年のおすすめ図書を挙げているか、みすず書房刊の著作が一つは入っている感じがした。
そういえば、私の出身高校では、世田谷区の鴎友学園だが、当時は、夏休みの課題図書が、担任の講師のベスト3(or5?)だった。
私のクラスの担任は現代国語の講師で、その中から読書感想文の本を選ばなければならなかった。記憶しているのは宮本輝の「青が散る」、藤原ていの「流れる星は生きている」だった。大学生ってこういう感じかとか、内モンゴルに捨てられるとこういうことになるのかとか、16歳の時に思った。

さて、みすずの「読書アンケート2023」から、これは買って読もうと思った本をメモっておく。

中村真一郎「木村蒹葭堂のサロン」
川本直ほか編「吉田健一に就いて」
富士正晴「新編 不参加ぐらし」
大江健三郎「親密な手紙」
三牧聖子「Z世代のアメリカ」
ジャン・ジュネ「シャティーラの四時間」
雑誌「海鳴り」
藤井貴志「〈ポストヒューマン〉の文学ー埴谷雄高、花田清輝、安部公房、そして澁澤龍彦」
ジョン・ラスキン「フィレンツェの朝」
オルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」
トニ・モリスン「暗闇に戯れてー白さと文学的想像力」
井上ひさし「芝居の面白さ、教えます」
横田冬彦「日本近世書物文化史の研究」
井伏鱒二「対訳 厄除け詩集」
モアメド・ブルガル・サール「人類の深奥に秘められた孤独」



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