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知るよりも深く、分かるよりも深く、理解する

自分のこどもを目の前にして、接していると、いかに自分が未熟者なのかと気がつかされて、このままじゃいかんと背筋を伸ばすむくもみです。


今回は、分かること・知ることと理解することはタイミングが違うことが多いよね。というテーマでお話ししていきたいと思います。大人になるにつれてこの感覚って鮮明になっていくし、自己投資のリターンについても一つの答えになるかな。と思いますので最後までご覧ください。

それではいきましょう!


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▼こどもに話をする
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親になって自分のこどもが大きくなるにつれて、どんどんと口うるさくなっていく自分に気がつくことって多々ありますよね。

僕なんかとってもそう思ってしまうし、こんな態度をとってしまう自分こそ、こどもなんじゃないかと思ってしまいます。というかそうやって毎日、反省します。

ここで、少し深く考えてみたんです。

「何回も同じことを言っているけれど、この子はなぜ繰り返すのだろうか?」

「もしかして僕が言っていることが、伝わっていないのだろうか?」

こういった考えが浮かんできて、さらに深くへ考えを進めてみました。

僕が言ったことを、子どもは同じように言い返すことができる。
つまりは聞いて、頭の中には入っている。
そういうことだ。

だとしたら、こどもは聞いているし、わかっている。

でも、本当のところでは“理解はしていない”。

ここが今日の本題です。

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▼聞いた・見た・知っている
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人は、見る・聞く・触ることで色々ことを情報としてインプットしていくものだと思います。

そこには、程度や段階が存在すると思っていて、最終的には“理解する”という段階に到達するのだと思います。

例えば、

りんごを見たことがある。

りんごが美味しいと聞いたことがある。

りんごに触ってみたことがある。

でも食べたことはない。

というところから、

実際にりんごを食べてみる。

そうするとりんごへの理解って段階を踏んで進むんだと思います。

もっと具体的な例でいくと、

“人に迷惑をかけてはいけない”と自分が親から言われて育ってきたとします。
僕なんかは結構言われてきたな。と思います。

それって、自分がこどもの時と大人になって、はたまた親になってからでは理解度が違うと思います。

・こどもの時は、迷惑をかけると人に嫌われるかもしれない。友達が仲良くしてくれないかもしれない。

・大人になってからは、迷惑をかけないように自分でできることは自分でやらなければいけないよね。だって迷惑をかけられるのイヤだから自分は迷惑をかけないようにしよう。

・親になってみると、自分のこどもが他人に迷惑をかけて、こどもが他の子や他の大人とうまくやっていけなかったら、自分のこどもにとって良くないよね。

ここまでくると「あ〜、自分の親は俺のためにそうやって言ってくれていたんだね。」ということが理解できるようになる。

しかも親は叱りたくて叱っている訳じゃないということも。
#自分の親に感謝よね


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▼わかってはいる。でも、、、
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