納税通知書は突然に
育休中に支払いが必要な税金
今回は育児休業中に必要な税金についてです。育児休業中は給料は支払われません。育児休業中は所得は0円になります。0円ってどういうこと?育児休業中はどうやって生活するの?と思われるかもしれませんが、育児休業中は働いている企業(僕の場合だと和歌山県)からの給与がなくなり、代わりに育児休業給付金が給付されるという形になります。
育児休業給付金は教師の場合は共済組合から支払われます。育児休業給付金は半年まで標準報酬月額の67%、半年から1年までは50%が支払われます。
それは結構、厳しいと思うかもしれませんが、給与の時は天引きされていた健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料が免除となります。
※教員の場合は共済短期掛金、共済長期掛金とかいう名前になっているものです。
なので67%ですが、手取りの金額と比較するとあまり大きな変化がないみたいです。
ちなみに、僕は8月から3月なので8月から1月までが67%、2月と3月は50%ということになります。
そして、育児給付金の注意しておいて欲しい点ですが、8月から育休に入った場合、最初に育児給付金が入金されるのは10月になります。なのでまだ僕は受け取っていません。
10月から入金されて復帰後の5月まで入金されるみたいです。実際に受け取っていないんですが、そういうことになるはずです。額面も含めてまた報告します。
入金される日は給料日とは違う日になるそうです。支払われ方は各自治体によって微妙に違っているかもしれませんので確認してみてください。
支払が免除されない税金
で、税金の話に戻ります。所得は0円になるので、所得税はかかりません。ただし所得税は0になっても住民税は支払う必要があります。
それは住民税が前年度の収入に対して課税されるものだからです。普段は天引きなので意識していませんが、給与がないのである日、突然自治体から納税通知書というものが届きます。
僕の場合は2期9月末日、3期11月末、4期1月末の3枚の通知書が入っていました。それぞれに支払い金額が載っています。こんなに払ってたんだ!!??って額が来ます。
僕の場合は合計でざっと20万円近く。金額は自治体や給料によって違っていると思います。
後は生命保険や月々、支払っているものに関しては免除などはありません。このタイミングでサブスクのサービスやいろんなものを見直してみるのもありだと思います。
ちなみに僕はは育休を取るってことは経済的に余裕があるんでしょと言われたりしますが、そんなことはまったくありません。金銭的なことはあまり調べることなく育休を取りました。
なので税金やらもろもろで焦ってます…
ただまぁなんとかなる!預金にも特に余裕がないけど、収入が減ってもそれ以上に価値があると思って取りました。
もちろん収入が心配だという人は多いと思いますので、事前にある程度シュミレーションすることをおススメします。
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