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人生とは、長くければ長いほど幸せなのか。

僕は、違うと思う。

正直、年老いた老後の生活にやりたいことなんかないし、やれることも限られてくるだろう。

しかし、そんな先の将来のことは正直どうだっていい。


僕は現在20歳だが、もう十分生きたと思っている。

社会も知らない子供が何を言ってるんだ。

そう思う大人たちも多いはずだ。


ここ数年間、今までも、そしてこれからも含め

どん底にいると思っている。


それは単に生活に恵まれているから、恵まれていないかの話ではなく

生き甲斐がないからだ。

何のために生きているのか。そう聞かれたときに答えることがない。

周りの人間は、夢や希望を持ち、今を必死に生きている。


僕はどうか。

彼らとは真逆の立場にいるだろう。

僕は、今を必死に生きている振りをしている。

彼らと同じ立場に立つことは、そもそも失礼に当たる。


自分が興味を示さない事には、時間をかけたくない

そんな幼稚な発想で、アルバイトを応募して

何個も不採用の連絡を聞いた。

今だって、学生という肩書を借りているだけで

実際自分に甘えて何もなせていない。

その度に、自分の存在意義がないとか考えて、落ち込んで。

自分のことを本当に馬鹿だと思う。


明日死んだとしても後悔はない。

この文章が遺書になってくれるはず。


夜、散歩をしながら頬をかすめる冬の風

ほっと息を吐いた瞬間に

消えていたい。


皆の幸せを願って。


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