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ヤマザキ、ZUKI事業始めるってよ。

こんにちは!
神戸に来てから約2ヶ月が経ちます。前回のnoteではなぜ神戸に来たのか書かせていただきました。まだ読んでない方は是非読んでみてください。
前回のnoteはこちら


今回のnoteでは、フットサルの練習や試合以外の時間のことを書かせていただきます。特に最近取り組み始めた事業に関してお話ししようと思います。

■1、新たな挑戦

タイトルでも書かせていただきましたが、ZUKI事業をスタートさせます。
一体なんだそれは。という声が飛んできそうなので説明します。
ZUKI事業とは...

”自分自身のことを好きになれない人や自分に自信を持てない人を自分好きにする事業”

です。この事業は横浜にいた頃からずっとやりたかった事業で、今も仕事をする上で自分の中で大事にしている信念です。
ZUKI事業のZUKIは自分好き(ずき、ズキ→ZUKI)からとりました。
僕のあだ名はザキなのでZAKIとも掛け合わせてます...。
さて、そんな名前の由来は置いておいて、何。その事業。と思った方が多いと思うのでまずはこの事業を始めようと思った経緯をお話しします。


■2、経緯

・過去の山崎
経緯を話すためにまずは、過去の僕についてお話しします。
過去と言ってもつい2、3年前までの僕のお話です。

過去の僕は自分に自信がありませんでした。
思考は結構ネガティブで、自ら人前で喋ることなんてありませんでした。
子供の頃は特に気が小さく、周囲から何か言われるとすぐに気にして学校に行くのを拒否したこともあります。
自分自身上手くいかないことがあるとすぐに自分自身を責めて周囲と比較してしまうような性格でした。
自分は全然ダメだ。俺なんか。
そんな思考ばかりが頭の中に渦巻く人間でした。
感情や思考が顔に出やすいタイプなので、周りにも迷惑をかけたかもしれません。
今思えば過去の僕は全てがネガティブに思えて良いことや楽しいことでさえも全力で楽しめていなかったです。


・過去の山崎と思考の転換
そんな自分に自信が持てなくて、自分のことが好きじゃなかった山崎でも、これまで唯一続けてこれたことがあります。
それは、ボールを蹴ることです。
サッカーを小学生から高校、フットサルを大学から今まで。
もちろん、フットボールをしてくる中で辛い経験や苦しい経験、それこそ自分に自信が持てない経験は山ほどありました。
それでも、続けてこれているのは何故かを考えたことがあります。
考えていく中で一つの答えに辿り着きました。それは、、、

”目標を設定し、そこに向かって活動して少しでも成長を感じる自分が好きだから続けてこれている”

どんなに自分に自信が持てなくても、周りから何か言われようとも、その成長を感じる自分が好きだから続けてこれました。
この答えに辿り着いた時に、ああ、なんだかんだ実は自分自身のことが好きなんだと思えるようになりました。
そして、これまでネガティブな思考だった自分のことも好きになれるようになりました。

自分自身のことを好きになってから僕は人前で喋ったり、たくさんの人と交流したりするのが楽しくなってきました。
周りの目や評価を気にすることも以前より減ったと思います。
これまでネガティブだった世界が全てポジティブになりました!
受動的だった性格も主導的になり、これをしたい。あれをしたい。と思える性格に変わってきました。

自分自身のことを好きと思えるだけでこんなにも思考が変わり、行動が変わるのかと思えました。

自分好きって素晴らしい。

そう思えました。

そう思った反面で、世の中には過去の僕のように自分自身のことを好きだと思えない人がいるのではないか。自分自身のことを責めて苦しい想いをしている人は多いのではないか。とも思いました。
そんな人たちを支援して、少しでも自分自身のことを好きになってもらいたいと思いました。

■3、対象

支援したいとは思ったものの、勝手に僕の主観で自分自身のことを好きになれない人がいると決めつけているだけであって、みんな自分好きだったらそれはそれで幸せじゃないか。
だからまずは、現状を調べることから始めました。

現状を調べていく中で、子供の”いじめ問題”が浮かび上がってきました。
伊藤(2017)の論文によると、小学生(3720人)中学生(3302人)高校生(2146人)にいじめに関する調査を行った結果、いじめの被害者は自尊感情(特に人間関係における自己肯定感)が低く情緒不安定な特徴を有すると述べられていました。
また、過酷ないじめにさらされることで、心身の健康が阻害され、自信や意欲の喪失、それによる不登校といった被害が起きているとも述べられていました。

つまり、いじめを受けた被害者の中には「自分のことが好き!」と胸を張って言える人が特に少ないということがわかりました。
自分に自信を持てないまま様々なチャンスを逃している可能性が考えられるのではないかと思いました。
なので僕はこのような子供達を支援したいと思いました。

■4、内容

いじめや何かしらの理由により学校に通えなくなってしまった子供達が集まる場所を僕はすぐに探しました。するとフリースクールという施設が見つかりました。
問い合わせをしたところFor Life という神戸市垂水区にある施設さんから返信をいただけました。

そして今回の経緯と僕の考え・やりたいことをお話ししました。
すると、すぐにやりましょう。と言ってくださいました。

これまで支援をしたいと言ってきましたが、具体的にどんな支援をしていくのかは正直まだまだ模索中です。
でも子供達とのフットサル交流会は絶対にやると決めていました。
僕はサッカー・フットサルを通じて”自分好き”と気づけました。
だから、子供達との交流会を通じて、、、

パスが前よりもできるようになった。
ドリブルができるようになった。
シュートを決めれるようになった。など

子供達に少しでも成長を感じてもらい、以前の自分より今の自分を好きになってもらいたい。そう思いました。
実際に先日施設にお伺いさせていただき、子供達と1時間フットサルの交流をさせていただきました。
子供たちはめちゃくちゃ元気でフットサル中の笑顔はキラキラしていました!

「ザッキーまたきてね」
「またフットサルしたい」
「きてくれてありがとう」
「すごい楽しかった!」

そう子供たちから言われた時、嬉しくてたまらなかったです。
こんな素敵な子供達をもっと支援したい、そう思いました。
(前回の交流会の様子はこちらをご覧ください)

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今後どのような支援をしていくかはまだ模索中です。
(フットサル交流会は継続して行います)
サッカー・フットサルに限らずいろんなコンテンツを使って子供達を支援していきたいと考えています。
もし、こんなことできるよ。こんなアイディアあるよ。などあれば僕にDMをお願いします!
今回のnoteのサポートに関しては今後の支援事業に使わせていただきます。是非↓の”サポートする”よりサポートいただけますと幸いです。


また、今回の事業に関して一緒に活動いただける企業・団体様もご紹介させていただいていますので是非ご覧ください。

【ご紹介】
NPO法人ふぉーらいふ
(神戸市垂水区にあるフリースクール)

NPO法人コンパッション
(同じく子供達を支援する企業様ということで共に事業展開をさせていただきます。)

Duelo
(フットサル交流会において、今回の事業内容に関してご賛同いただき、共に活動させていただきます。※上の集合写真にて僕が着用させていただいています。)

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では、具体的にどのような活動をしていくのか。
初めに、僕はどんな人が自分自身に自信を持てなかったり、自分のことが好きになれないのか考えました。
一番最初に浮かんだのは、いじめを受けて学校に通えなくなってしまった子供でした。自分自身のことが好きじゃなかったり、自信を持てない子供達を支援したいなと考えました。
そこで、神戸にあるフリースクールFor Lifeという、学校に通えなくなってしまった子供たちが集まって勉強や課外活動を行うフリースクールに問い合わせて、支援事業をさせてほしいと懇願しました。施設の方は快く受けてくださいました。
そこの子供達とサッカー・フットサル交流会を一緒にすることで少しでもドリブルが上手くなった!パスできるようになった!僕と交流することによって少しでも笑顔になってくれたり、成長を感じてもらえたり、自分自身のことを好きになってもらえるように活動しようと思いました。
早速6/11(金)に子供達とフットサル交流会を開催しました!



子供たちはとても笑顔が溢れていて、でも話を聞くとやはり心の奥では自分に自信を持てず、自分のことが好きじゃないと言う子供が多かったです。
やはりこの子達を支援したい。そう改めて強く思いました。




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