【25歳がストリートスマートになるために思い描く将来像】#24
あなたは将来どうなりたいですか?
どんな人になりたいですか?
この質問をされたとき、スムーズに答えられる方は世の中にどのくらいいるのでしょうか。おそらく大半の方は、「特にない」や「想像できません」と答えるかもしれませんね。もしくは「家族と幸せに暮らしたい」「お金に困らない生活を」といったざっくりとした事かもしれません。
入社試験でもよく聞かれる質問ですが、この記事は25歳の方に向けて書いているため、大学を出て新卒で入社した会社で働き続けている方は、一般的には3年が経過していることになりますね。
そんなあなたにもう一つ質問します。
入社時になりたいと願った「将来像」に、今でもなりたいと思いますか?
思い続けている方も当然いらっしゃると思います。しかし、実際に働いていくなかで入社当時の気持ちは薄れていき、やがて目標や理想などはなくなってしまいただ何となく毎日の仕事をこなすようになっていませんか?
入社当時に掲げた将来像が、いつしか薄れてしまった原因はさまざまあると思います。そのなかでも、薄れてしまった大きな要因となっているのが「ゴールの設定」に問題があるのではないでしょうか。
「○○企業で働きたい」
「○○業界で働きたい」
この場合、入社できてしまえば自分が理想としているゴールは達成していると言えます。これを読んでいるあなたも当てはまってはいませんか。
企業や業界で働くことは、あくまでもスタートです。「そのあとどうなりたいのか」がとても大切になります。ストリートスマートを目指すためには、「将来像」をイメージしておくことは重要です。
そうは言っても、「なりたい自分が見つからない」という方もなかにはいらっしゃいますよね。憧れの企業・業界で働くことがゴールだったため、そんなに簡単には見つからないこともあるかと思います。
なりたくない自分を明確に
「なりたくない自分を見つける」と一言でいっても、どういうこと?となりますよね。例えば…
仕事の悪口を言っている人
満員電車で毎日ストレスを他人に当てる人
太っている人
上記であげた例のように、「こうはなりたくない」ものをリストアップしましょう。そうすることで、「なりたくない自分」から「なりたい自分」へのステップが出来上がっていきます。20代の頃、僕は漠然と「満員電車で毎朝同じ時間に行動をするのが嫌だ」などと思っていました。結果、そうならないようにしてきたため、今では覚えている限り5年以上満員電車に乗っていません。そして1年以上、電車に乗っていません。
僕の場合は簡単で、常にオフィスが徒歩圏内の場所に住んでいるから。
なりたくない自分でリストアップした項目に対しては、不安や恐怖を感じるため人間はなにがなんでも絶対にならないようにします。
仕事の悪口は言わないず笑顔でいる
満員電車に乗らず毎日ストレスを他人に当てない人
太っていない人
真逆とは言えませんが、おそらくこのような感じになるのではないでしょうか。結果的に、なりたくない自分を具体的にイメージするだけで、それが理想の自分になるためのスタートになるんです。
最初は難しく考えず、近場の方を参考にリストアップしてもよいでしょう。それを一番最初のステップとしてみてください。これができるようになれば、目指したい本当の「なりたい自分」が見えてくるはず。
自分自身も気付いていない「本当の理想像」に近づくためにも、まずは始めやすい「なりたくない自分」を探してみてはいかがでしょうか。それはつらい事かもしれませんが、自分が自分らしくあるためには残念ですが最善の策かもしれません。
なりたくない自分だと思って目を向けた人をしっかりと見ていると、実は自分が思っているほど悪い人ではないかもしれませんので、そんな一面を見えるようになるのもこの行動のいいところ。満員電車でイライラしていたとしても、その人のスマホの画面には大切な家族の笑顔の写真が貼ってあるかも。その人はなぜそんなイライラしてしまったのか。
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