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相談される人
オンラインサークルで「ダイアログ・ジャーニー(お話し相手)」というプランがあり、何人かの人と月に一度相談相手をしています。
これがとてもおもしろくって、基本的には話を聴いているのですが。一緒に課題を見つけたり、アイデアを共有したり、目標を決めたり。ひと月ごとに前進しているんですね。その人が成長すると、悩みの内容も一緒に成長するんですね。
ぼくはわりと、「企画会議」のようなものに呼ばれることが多くて。考えを出したり、アイデアを出したり、実際に文章にまとめたり。それは仕事だけじゃなくて、プライベートでもそういうことがよくあります。で、アイデアだけをパクられることも多く、報告もなしに「あれ?ぼくが言ってたやつだ」っていうのを目にすることがあります。
「相手は〈あなた〉を求めているのではなく、〈あなたのアイデア〉を求めているんだよ」と、アドバイスしてくれる人もいますが、当の本人(ぼく)は「採用されたということは、あの場で気の利いたことを言えたんだ」と、のんきによろこんでいたりします。
まぁ、「アイデア」なんていうものは形にならないうちは価値がないものですからシェアしてしまえばいいと思っているのですが。でも、同じ時間を使うなら自分のことを尊重してくれる素敵な人と一緒に過ごしたいですものね。その辺り、いろいろと考えていこうと思います。
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自分で言うのもなんですが、わりとぼくは、おもしろい相談相手なのかもしれません。
これはインタビューとか、編集とか、文章をまとめたりする中で身についたスキルなのだと思います。仕事を通して、いろんなことに詳しくなれるし、いろんな人の考えに触れることができるし。
ぼくも〈ぼく〉みたいな存在がほしいなぁ。いろいろ相談に乗ってくれる人。
そして一つ新たな目標。
いつでも声をかけてもらえる存在でありたい。
「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。