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愛燦燦

3月22日にピースオブケイク社で開催する『ロバートとベートーヴェンとの対話』。

第二回教養のエチュード賞で選考を務めてくださった写真家のワタナベアニさんとアートディレクターの千原徹也さんのトークショー。そして参加者の交流会です。「教養のエチュード賞」を通して生まれた出会いや絆を確かめ合う場所にしたい。ケータリングなども用意して、みんなでわいわい楽しくね。

『教養のエチュードしよう』というサークルを立ち上げ、当日のタイムテーブルや宣伝方法など、みんなで作戦会議を開いています。

当然のことながらいろいろ出費があります。今回、ピースオブケイク社さんが会場を提供してくださるということで、ずいぶんと助かりました。ただ、登壇者のギャランティや運営スタッフの交通費、ケータリングのお金など。思ったよりもいろいろ予算が必要となります。

頭をひねっていると、「お金は要らないよ」と言っていただける方が現れたり、サポートしてくださる方が現れたり、もう本当に、言葉にならないほど感謝する毎日です(今はその言葉のやさしさにただ甘えながらも、ちゃんと用意する算段はつけるつもりです!)。

で、もう間もなくチケットの販売を開始しなければいけないのですが、料金をいくらにしようか迷っています。運営メンバーの仲さんは「3,000円にしよう」と提案しました。「アニさんと千原さんの二人がしゃべるんですよ。あの二人を敬愛するなら、ある程度の額を提示しなければ失礼です」というような内容のメッセージを添えて。もう、これはね、涙が出るほどうれしかった。だって、僕はあの二人が大好きだから。

でも、妻といろいろ話し合ったんですね。アニさんも千原さんも著名人だけど、教養のエチュード賞に関わった人の中には二人のことをよく知らない人もたくさんいる(すごい人だということはわかるけど、一体どういう人なんだろう?)。じゃあ、チケットの価格を少し落として、会場に足を運んでもらい、二人の魅力を知ってもらった方がいいんじゃないの?って。アニさんも「自分のことを知らない人に本が届いてほしい」って言っていたし、一人でも多くの人にお二人の魅力が伝わればそっちの方が価値があるんじゃないかと思ったんです。

だからね、2,000円にしようと思います。みなさん、どう思いますか?


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で、ここから具体的な数字の話になりますね。チケットが2,000円だとすれば、70人集客して140,000円、満席の100人集客で200,000円です。満席だとしても、ギャランティと運営スタッフの交通費だけで半分以上はなくなるでしょ。そうしたらケータリングの予算がほとんどない。あと、もろもろの手数料だとか、雑費だとか考えると全く足りないわけです。

みんなでポテトチップス食べながら、コーラ飲むっていうのも、ちょっと残念じゃないですか。そこで…

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これ、2月の僕のnoteの売上です。真ん中の「ノート」というのは『第二回教養のエチュード賞を終えて』という記事を2,000円で販売した売上。これはアニさんの『ロバート・ツルッパゲとの対話』を50冊分用意するためにみんなからお借りしたお金です。

で、これらのお金を全部、予算に入れたいと思います(50冊分の書籍代を除き)。教養のエチュード賞を通して、みなさんからいただいた愛です。

このような個人的な情報を公開するなんて、なんと馬鹿丸出しというか。とかく潔さだけが僕の取り柄なので、「愛い奴よのぉ」と笑いながら眺めてほしいのですが。利益を求めるイベントではないので、明朗な数字を出して進めていくことができればと思っております。


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そこでご相談なのですが、これらの数字を踏まえた上で、「手を貸してやってもいいぞ」という方いらっしゃいませんか?例えば、noteのユーザーの中で「ケータリングやりましょうか?」とか、「この人だったらうまくやってくれるんじゃないかな?」とか「こんなアイデアがありますがどうでしょう?」とか「食材安くお譲りします(あるいは、プレゼントします)」とか。自薦他薦含めて、協力してくださる方を募集します(随時noteで報告させていただきます)。

あとはサポートをいただけたり、サークルに入ってくださる方。それだけで、純粋にイベントの内容は充実します。本当に助かります(※サポーターとして名前を記載させていただきます)。もちろん、この記事を拡散してくれたり、応援のコメントをいただけたりするだけでも大変な励みとなります。

そして、関わってくださった方には、絶対に得になるように全力を注ぎます(告知などを含め)。サークルに参加してくださった方もそうです。このイベントの成功は、一緒にイベントをつくっていく人たちの価値が今よりも上がることと繋がっていると考えています。

力を貸していただける分以上に、僕のことも最大限に活用してください。みなさんの自発的なアイデアを尊重しながら、ブレインストーミングして形にしていきたいです。


ちなみに、サークルの最初の動きとして曽根瑞穂さんが『ロバート・ツルッパゲとの対話』感想文マガジンを立ち上げてくれました(管理者は一応僕名義ですが、運営は曽根さんです。やり方が全く分からない0の状態からおつくりになったんです!)。チェックしてみてください。

アニさんの著書や千原さんの活動を応援しながら当日までのシナリオをみんなでつくっていけたらなって。


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▼教養のエチュードしよう▼

3月22日に開催するイベント『ロバートとベートーヴェンとの対話』を一緒につくりませんか?アイデアを出し合ったり、みんなが笑顔になれる企画をつくります。「遠いから行けない」という人でもウェルカム。教養のエチュード賞に関わった人も、これから関わる人も、みんなで楽しく。(月額500円。会費は全額イベントの運営費に回します)


もちろん観覧するだけの人も大歓迎です。




「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。