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二種類のコミュニケーション【Last Night オンラインバー vol.29】

デイタイムに開店したオンラインCafeBarDonna。

海外在住のユニークなメンバーが集まりました。

【Members】

stand.fmで音声配信をはじめて感じたこと。それは対話と一人語りは別の能力だということ。同じ「話す」でも、使っている脳の領域や身体の筋力が違う。

たとえば、ブログサービスにしても以前は書き手と読み手の間にはくっきりとした境界線があった。ラジオなどの音声メディアも同じで、語り手と聴き手には境界線があった。情報を発信する人と情報を受信する人は明確に分かれていた。

noteに魅了されたのは、その境界線を崩してくれたからだった。「書き手」が「書き手」の文章を読む。つまり、発信者も受信者も、全員が「つくり手」だということ。つくり手が交流できる設計がそこにあった。ぼくはときめいた。

stand.fmにも同じことを感じた。「聴き手」のほとんどは「話し手」であった。発信者の交流できるしつらえが、やさしく、なめらかにデザインされていた。

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「繭が風を手に入れ、シルクとなった」 対話のこと、文章のこと、考えるということ。

「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。