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全員、先生。

「聴く」生活を続けています。

毎日、誰かの声や表情に耳を傾け、対話する。相手のことばを、自分の反応を観察して、思考する。その繰り返しの中で最近、気付いたことがあります。それは、ぼくはピュアに「教わることが好き」ということです。対話する相手は、全員が“先生”です。知らないことを教えてくれるし、素通りしていたことを気付かせてくれるし、忘れていたことを思い出させてくれる。「こんなことしちゃダメだよ」ということも含めてね。

ダイアログ・デザイナーと名乗りはじめて以降、ぼくは急速に変化している気がします。それは、きっと良い意味の変化で。なぜなら、周りの笑顔が増えているから。「聴く」には大きな力があります。もっと言えば、それは「対話」の力です。

それでは、ここ最近の対話パーティのお話を紹介します。

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2,040字

「繭が風を手に入れ、シルクとなった」 対話のこと、文章のこと、考えるということ。

「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。