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哲学ドルチェ

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毎日、コーヒーをドリップして飲む少しの時間だけ考えごとに耽る。その時、書いた文章を“哲学ドルチェ”と呼んでいる。決めごとは一つだけ。大そうな話はしない。たかだかコーヒーの時間であ…
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#コミュニケーション

「聡明さ」とは【#言語化れんしゅう】

聡明な人について考えてみました。 これは、わたしの考える「聡明さ」の印象。他の人はどうい…

幸福の音楽

孫が生まれてひと月が経ちました。 会う度に一回りずつ大きくなってゆくふっくらした命は、確…

恋愛は、マナーはあるけどルールがない

「恋愛は、マナーはあるけどルールがない」とか言うでしょう。 あれは恋愛に限ったことではな…

自信はなくとも、勇気は出せる

手に持ったゴミを捨てたい時のことを思い浮かべてください。 目の前には川が流れています。清…

受取り方の違いへのスタンス

詐欺広告や迷惑メール。 目にした時に「こんなの引っかかる人いるの?」と思いますが、実際に…

敬意の裏地には、謙虚がある

豊かなコミュニケーションは、ただ“声をかける”だけのものではありません。 「対等な関係性…

愛する力を信じる人へ

昨晩、妻から「あなたが夫でよかった」と言われた。また、あらたまってどうしたのだろう。その安堵した表情から、悲しい告白ではないようだ。 二年ほど前、妻はわたしに「大事な話があるので聴いてほしい」と言った。普段からよく会話をする夫婦なので、あらためてそう言われるのは珍しいことだった。わたしが姿勢を正すと、妻は続けた。 「これからあなたにたくさん迷惑をかけると思う。きっと傷つけることばも口にしてしまう。でも、それは本当の気持ちじゃないからわかってほしい。自分ではどうにもならない

ゆるす

新年、お祝い申し上げます。 昨年は『ダイアログ・ジャーニー』でいろんな人と出会い、対話の…

嫌われ者への賛歌

大人を何年か経験すると、どんなことをすれば人に嫌われるか大体わかってくる。 だから、ぼく…

アニさんとのリアル対話パーティ

先日、はじめてのリアル対話パーティを開きました。 会場は、サンクチュアリ出版のイベントル…

おいしい空気をつくりたい

旅に出て、人と話して、おいしいものを食べる。 食事は、環境に依存する。どうしても食材や調…

生きる意味考えるときはたいていね 暇ができたり雨がふるとき

男心が難しい。 わたしは「男」なのだが、男性の気持ちがよくわからない。歳を重ねるごとにそ…

最大の愛でくるんであげましょう 怒りも無知も溶かしてあげる

女の子は、ワガママなほうがかわいい。 わたしの知ってる素敵なご夫婦の奥さまはみんな明るく…

2022

2022年を振り返ります。 元日、このような抱負を掲げました。 今しがた読み返してみたのですが、いいこと言ってます。この文章を書いた人とわたしは気が合うだろうし、きっと好きです。一年前の自分を好きだと思えることは、ちょっと幸せかも。ただ、受け取り方を変えると、“成長していない”とも言える。タイトル通り、“ことば”は“わたし”よりも、ほんの少しだけ美しいので、実際的なことは一先ず置いておいて、こういう希望を描ける人には敬意を抱きたいと思います。こころから。 掲げた抱負は三