対話で、暮らしを、芸術に
時間を豊かに過ごせる方法について考えています。
そのために、空間や体験をコーディネートしてゆく。一つひとつの振る舞いやしつらえに気を巡らせ、心地良い状態に調える。少しの工夫や意識で、時間の質は変わります。
食事にしても、料理の内容だけでなく、どの器をセレクトするのか、誰と過ごすのか、どのような会話を共有するのか。「食事を摂る」という行為を、より豊かなものにするための発想と工夫。それは記憶として蓄積されてゆきます。それらを集積した未来をイメージすると、“今”という時間の過ご