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2022/07/09 稽古

○TBW

○立ち方

○強い押し合い

○柔らかい押し合い

○背中の鍛え

○約束組手

○捕手

今日のサイタマは南風原さん、髙橋さん、札元さんと稽古をご一緒させていただきました。

今日は初めの1時間は弟子稽古をする予定でしたが、昨日は日本にとって穏やかではない気持ちに包まれる日でしたのでまだ記憶に新しいうちはということで、外での武器稽古は中止にしてすべて徒手での稽古にしました。

立ち方は各自移動稽古と対練。
最近の工夫や感じていることを抑えていただいてる中でもその通りに再現できるように丁寧に。

押し合いは手前味噌ですが先日の気づきを共有させていただきました。

今日は3名いらしたので都度稽古相手をしっかりと見て、押す時は相手の弱いところを狙う、引き手をとって身体全体を使う、受ける時はその人が1番押しやすいように受けるというのを丁寧に意識して。
こうして相手を見てその人の力を引き出すというのが対練の中ではとても大切なのではないかと思います。

柔らかい押し合いは少し気づきが。
強い押し合いとイメージは全く同じなのですが上手く言語化できませんがこれまで余裕なく狙う、受けるということに精一杯でしたがここでも相手を見ることを意識すると自然と余裕が出て、視界が広がるような感覚がありました。

約束組手は内容はいつも通りでしたが、南風原さんから要求を上げていただきながら稽古をしました。
先生も仰っている「最後に少しだけ揃える」というところで、まだ中心を取って受けた後の攻撃がまだまだ思うように揃いませんがしっかりと階層を上げられるように稽古を続けていきます。

要求や稽古の難易度を上げていただける、というのはすぐには出来なくともそれだけで今の功夫を認めていただけたのかなと嬉しく思いました^_^

捕手は札元さんのリクエストで反射にかける捕手を。
私もそうですが、札元さんも合気系出身なので、油断すると腕を極めてかけてしまって沖拳とは別の理合でかけてしまいそうになってしまいますが、一旦そことは分けて沖拳の理合でかけることを丁寧に意識して稽古をしました。他の稽古と同様に相手を引き出して、触れた反射を利用して導くように。

どの武術どの流派にもそれぞれ素晴らしい理合があると思う中で、混ぜて見てしまうと外形上似ていても違う理合だったときに沼にハマってしまうこともあるので私は稽古をする時はなるたけ同一で見ないように努めています(╹◡╹)

そんなことを札元さんにお伝えさせていただいて何度か研究すると、最後にはあのセキュリティの鬼南風原さんを綺麗に崩しきっておりました。

今日は稽古全体を通して、どの稽古も改めて先生の雰囲気を丁寧に真似ようとしていくのがやはり1番の稽古なのかなと感じました。まだまだ難しいですが、少しずつでも要求や繊細さの階層を上げていけるように精進していきます。

南風原さん、髙橋さん、札元さん、今日もありがとうございました\(^o^)/


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