2022/07/24 稽古

○TBW

○タイチーワーク

○武器稽古

○立ち方

○型稽古

○コツコツパンチ

○1人柔らかい押し合い

○組手の工夫

右足の甲にできた青黒いオーストラリア様の痣が昨日の楽しい審査会の光景を思い出されせてくれます。
皮膚をとられながら踏まれるとこんなに痛いんだ、きっとSUVにゆっくり足を轢かれるとこんな感じなんだろうな、と歩くたびにサンダルの鼻緒に当たり存在を主張する右足の南国を見つめ、日本の未来を想うのであります。

武器は各種素振りと型稽古。
昨日審査の際に山城先生が、「実際に多人数と戦う時は休むことができないし40何人くらいいたとしたら最低40何発かは打たなければいけない。」「審査の時に型と武器の振りを行うと大体それくらいの疲労になるので、あえて休まないでやってみてください」と仰っていただきました。疲労についてそう考えたことがなかったので、これは活かさねばと思い早速普段より多く、これまでは50回区切りで稽古していましたがインターバルを作らずに素振り、型を行いました。
長い時間を掛けて素振りをする中で、柔らかく振らないと続かないし、柔らかさを意識することで重さをより繊細に感じられるような気がしました。

立ち方はセミナーの意識で行いました。
YouTubeでの突きの解説を昨日の審査後のセミナーでは突き、捕手の順で分かりやすく説明してくださったおかげでまた立ちの理解を進められたような気がしました^_^
改めて立ちが突き、捕手、武器と沖縄拳法の土台は立ち方なんだなと改めて感じられました。

型稽古は公開されている型全てを。
こちらもインターバルはなるべく取らずに行いました。
疲労も稽古として面白く感じられます(ฅ・ิω・ิฅ)
また、審査前の稽古で四宮さんから教えていただいた癖や保戸田さんのアドバイスを今日から本格的に修正していくぞという気持ちで(`・ω・´)

昨日の審査後の懇親会で山城先生が「二段になるとパッサイがあって、パッサイをするためにはナイハンチとセイサンの鍛錬が足りていなければ、たとえ稽古しても何の意味もない。」と仰っておりました。

今私が見えている景色はまだまだ山の入り口の更に前で、そこから先の景色を見るためには登っていくだけの身体や装備、知識がないといけなくて、沖拳の場合それが鍛錬であり地力、工夫の数なのかなと感じました。

組手の工夫はセミナーでの先生の動きと、懇親会の際に先生にアドバイスいただいた内容を組み込むために試行錯誤を。まだまだ恐れている距離での攻防や使えていなかった組み立て、さらには戦法など、これまでとはまた違った奥行きのある戦い方が出来る様に中々難しいですが少しずつ落とし込めるよう工夫していきます。

いつも審査後は沢山課題をいただけて、それをもとに更に沖縄拳法が楽しくその後の稽古が豊かに充実するような感覚があります(^。^)

私にはまだまだ先のお話ですが、その先にもっと楽しい景色が広がっているという事は既に先生や諸先輩方から教えていただいておりますので、山の入口に入る前までの今を楽しく、更に楽しむためそして遭難しないための地力づくりを丁寧に鍛錬して準備していこうと思います(`_´)ゞ

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