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コーチングの指針「プロセス」

コーチングの3つの指針のうちの1つである「プロセス」について書いてみたいと思います。

「今この瞬間の感情を味わい尽くす」

コーチングは人生の質を高める伴走のようなものですが、指針はその伴走の方向性と捉えて頂くと分かり易いと思います。プロセスは「今この瞬間の感情を味わい尽くす」事で、クライアントが望む豊かな人生に近づくアプローチです。

感情の無い世界は針が上下に動かない心電図のようなものと考え、ポジティブな感情はより深く味わって噛み締めて、一人では共にいられないネガティブな感情もしっかり向き合って、そこから本質的な変化を呼び起こしていきます。ちなみにセッションでは自分では共にいられない、向き合い切れないネガティブな感情を伴走して一緒に扱っていく事が多いと思います。

どのように行うか?何が起きるか?

今どのような事が起きているのか、体や比喩を多用してひたすら味わい続け、クライアントの中で変化が起きる瞬間が来る。それを傾聴でしっかり感じ取り、すかさず反映して、更なる変化を呼び起こす。言葉にするとすごく単純ですが、これを続けていく事で本質的な変化を呼び起こしていきます。

子供の頃から蓋をして見ないようにしてきたものを思い出して穏やかに涙される方もいれば、自分の思考の強い癖に気がついて新たに決意して生き生きとされる方もいます。3つの中で一番コーアクティブコーチングらしい大好きな指針です。

クライアントの方からのフィードバック

最後にプロセスの指針でコーチングしたクライアントの方から頂いたフィードバックを紹介させて下さい。もし受けてみたいと思った方がいたら導入セッション(初回無料お試し)もできますのでお声掛け下さい。

Q. セッションで印象に残っている事は何ですか? 
これまでやってきた大好きな仕事を辞めて、体調が悪い親の近くに引っ越してきて、これからのキャリアどうすればよいか考えていたのが受けたきっかけです。自分の中にある親から受けた愛情への感謝の気持ちや、やっぱり教育の仕事に戻りたいという強い気持ちとしっかりと向き合い直したことで、自然にこれからどうしていったらよいか見えてきました。今月で一旦終わりになりましたが、また自分では向き合うのが難しい悩みにぶつかったら伴走して欲しいなと思ってます!
(神奈川県在住/教育機関勤務/30代/女性)

以上です。貴重なお時間を割いて最後まで読んで下さりありがとうございました。

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