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大手コンサルで100回以上市場調査していたのにコロナ禍で起業してしまったワケ

どうも。ホンモノしか生き残らないと言われている中、初っ端からHARD THINGSの迫田亮太です!
今回は初のノートになりますが、スタートアップ、立ち上げ段階、急成長していくベンチャーの皆さんと共に戦っていきたいと思いnoteを書くことにしました。そんな僕ですが、コロナ禍なのになぜ起業したのか?についてお伝えしたいと思ってます。

❶なぜこの時期に起業したのか

なぜ今起業したのか?と聞かれれば、1つしかありません。

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本当に感情の赴くままに、「もうやりたくて仕方がなかったから、、、、。というだけです」

今まで、約1万時間(8年間)を起業して事を成すために時間を使ってきました。

周りの経営者の方に勉強させてもらったり、大学時代には「幹事net」というお洒落な飲食店と大人数の飲み会をマッチングさせるサービスを友人と作ったり、3000人の大規模イベントを作ったり。

ファイナンス思考や、市場分析でSWOT分析やPEST分析を大手のコンサル会社で学ばせてもらったりしながら、必死にスタートアップのスタートラインに立つためにやってました。

そんなこともあって、ただでさえ簡単にはうまくいかない独立の道を、このコロナが蔓延する前の2020年1月1日に決断をしました。
正解か、不正解かは置いといて、もう溢れでる情熱が、自分の心と体を動かしました。

❷後悔のない人生を生きるために

もし今回の”意思決定”があと1ヶ月遅かったら僕は慎重になってたと思います。

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もしかしたら、一生やれなかたったかもしれないし、コロナという環境のせいにしてしまい本当にやりたいことにチャレンジできずに30歳、40歳と歳を取っていくことになるのでは?と思いました。
だからこそ(このコロナ環境を望んでいたわけではないけれど)2020年の1月1日に決めることができたので、今全力で走れているのだと思います。

思い返すとそう決心した時、実は沖縄にいました。
年越しライブで家族と居酒屋にいる中、『かりゆしのオワリハジマリ』を聞きながら、「よし!今年やろう!」とみんなが、年越しを祝っているなかで静かに決心してました。

❸コロナが教えてくれたもの

4月になってからコロナはどんどん拡大していき、緊急事態宣言の発令などで制約条件が多いなか、経営をしなければいけないフィールドに変わってしまった。
もちろんご想像の通り、大変な事態です。テレアポしても6割は自動ガイダンスに流れます。でも、それでも、僕はとても重要なことを教えてもらったと思っています。

それは、環境のせいにしない。
環境に左右されない本当の強さを身につけないといけない。

ということでした。

僕の好きな言葉に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という格言があります。

これはある講演(THE MODELの著者である福田さんの講演)を聴講している際に聞き、心に残った言葉です。

この言葉に習って歴史から学ぶため、3.11の東北大震災を経験した人に連絡をしてみたり、そのタイミングの記事を見直すことにしてみました。
僕は学生時代に東北ボランティアに行ったのですが、その時のある言葉を思い出しました。

ボランティアでいったはずの東北で教えてもらったこと。

「遠くの人に何かできることも大切だけど、今自分の周りにいる人たちを大切にすること。」

「自分の身近なことでできることに全力になること。それが一番大事だ。」

今でも忘れません。(そういうこともあってオンライン電話してしまっている方すみません。w)

❹コロナを乗り越えるために

「僕の知らない遠くの人までサービスを届けたい」という想いを大事にしながらも身近な人にも目を向けて一緒に力を合わせてこの時代を乗り越えていきたいと考えています。

言い訳をしないために、東北での出来事を振り返り、心に残るような記事を読みあさりました。

〈出会った一文〉
「いつか圧倒的なニーズに出合うときが来る。それまでは今いる場所で可能なことをやればいい」
会社を辞めるのは正直怖かった。
だが、「あの時やろうと思っていた自分の気持ちが風化していくのを感じて、このままだと死ぬときにまた後悔する」と決意。
震災の翌月に退社、東北の子どもを中心に塾や習い事などで利用できる学校外教育バウチャーを提供する公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」を立ち上げた。

無題のプレゼンテーション


面識もない遠い存在の方ではありますが、
こんな方もいるのを知ったことでPMFを甘く見ない。フェイクPMFに騙されない。僕もさらに力強く、今を頑張って行こうと思っています。

さらに、若い頃から影響を受けてきた大好きな坂村真民さんの詩、

「二度とない人生だから」

この詩が僕の背中を後押ししてくれています。この詩を読み返すとめっちゃ泣けます!!おすすめの一冊!
今年還暦を迎えたお父さんにも会いたい。はやく祝いたい。そのために今この東京で1秒も無駄にせず頑張ろうと奮い立たせています。

❺僕はプロダクト(具現化したモノ)を世に広めたい。

僕は必ず必ず、プロダクトを創ります。

MarkeSpotロゴ

大手企業や、ベンチャー企業のマーケターの方にヒアリングさせてもらいながらエンジニアの友達と仮説を立てている段階ではありますが、『MarkeSpot』というサービス名でマーケティングの副業人材を50名ほど集めています。

企業のマーケティングの課題を副業人材がサポートすることができるプラットフォームです。こちらもコロナをどう乗り切るかなど月に10件の相談をいただいてます。

マーケティングに関することは全てできるサービスですが、既存顧客の分析を元に優良顧客のデータを活用した広告配信やコミュニケーション戦略、市場分析など多岐にわたってサポートしています。

最後になりますが、
僕は経営について考えたり、マーケティングの実践が大好きです。
みなさんと一緒にコロナの時期をどうやって乗り越えていくのか一緒に考えていきたいと勝手ながら思っているので、オンラインでマーケティング会議をしましょう!!!!!


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