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地球旅行(日本旅行)No.4 山梨(2022年10月)

旅のテーマ

「自然を感じる」
富士山がある富士市は東京との標高差が1,000mもある、いわば天然の天空の湖です。そのため空気も少し薄く東京よりも気温が約10℃も低い地域です。
そして、空気が非常に澄んでいる。
観光地としてだけでなく、ゆったりとした空気を感じながらリフレッシュしたいと思い、訪れました

訪れた場所

  • 富士山地元のカフェ

  • 富士山樹海

  • 富士山の洞窟 天然記念物 富岳風穴・鳴沢氷穴

  • 温泉

ご当地食

  • 富士吉田うどん

  • ほうとう

【思い出】

①世界遺産富士山

世界遺産富士山。心を奪われる絶景でした。
特に夕日が富士山の陰に隠れながら沈んでいく姿は格別でした。

②青木ヶ原樹海

福井県東尋坊、栃木県華厳滝、そしてこれに並ぶ、自殺の名所である山梨県青木ヶ原樹海に行ってきました。
自殺、、、という言葉から、イメージではうっそうと木々が覆いかぶさっており、全体的に暗いイメージがあるのかなと想像していたのですが、実際は、太陽樹という太陽光がないと育たない木々が殆どで中を歩いてみると思ったよりも明るく、綺麗な道でした。

そして富士山麓の木々は、広葉樹で約25メートルほどの高さで成長が止まる木々のようです。そのため、上から見ると、一定の高さで一面木々に覆われており、海のように見えるのです。だから、「樹海」と名付けれたようです。

樹海に入るにあたり、樹海や富士山登頂歴数十年のベテランの方に動向してもらい、道中いろんなお話がきけました。
例えば、広葉樹は一定の期間が経つと倒れてしまいますが、倒れる方向は決まっていて、山の頂上から山の下に向かって倒れるようです。
そんな特徴を覚えておくと、遭難した時に役立つとのことでした。

実際にそのベテランの方は数年前に遭難してしまい、コケの水分を口に含んで命からがら下山した経験もあるようです、、、!

【今回の学び】
①「知識」の大切さ
知っているか否かで生死が分かれてしまうこともある。

②実物を見て学ぶ
色んな情報元がある現代では、ネットや本で「知った気」になっていることが多いが、本当に大切なことは実物を見るということ。今回でいえば、樹海は怖い、薄暗いというよりもむしろ、綺麗で明るい森でむしろ心地よいという感情を覚えた。
実物を自分で見て、自分の心がどう動くかを観察することが大切である。


③人生初のヒッチハイク

2日目の夜に事件が起きました。
富士山周辺には多くの温泉があり、友人とタクシーで銭湯に向かいました。
銭湯を出たのが、22時半ごろ。
行きと同じように長しのタクシーを捕まえようとしましたが、一向につかまらない。挙句、タクシーが捕まらず1時間近く立ち往生するという悲劇に。

東京・大阪でしたら流しタクシーやバスも多いし、配車アプリも充実していますが、山梨にはそんなものはありません。。。
通る車といえば、トラックと代行車が殆ど。

最終的に、ゲームセンターに遊びにきていたカップルに声を掛けて、自宅まで送ってもらうという、「人生初」のヒッチハイクを実行。
本当に良い方で快く了承してもらえて、ホント良かったです。

屋外で1時間居て、冷え切った体に人の優しさで心が温まった瞬間でした。

【今回の学び】
①「準備」の大切さ
同じ日本だからといって東京と同じ感覚で、過ごしてはいけないと実感させられました。

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