靴磨きっていいですよね
まずは自己紹介
データインサイトの高井と申します。
同社での1.5年間のインターンを経て、今年4月から入社した社会人1年目の好青年です。
初めての投稿ということで、
僕の長年(6年を長いとするなら)の趣味である靴磨きについて、三部作でお話していきます。
第一弾は「靴磨きって?何がいいの?」
早速話していきます。
そもそも靴磨きって?
靴磨きとは、文字通りそのまま、靴を磨くことを指します。
具体的には、布(クロス)やクリーム、ワックスを使って革靴を綺麗にしていく作業のことです。
靴磨きの魅力って?
靴を磨くとどんないいことがあるのでしょうか?
僕は大きく二つあると思ってます。
魅力①靴を磨くとリラックスする
靴磨きをすると、頭がスッキリします。
これがなにより靴磨きが好きな理由です。
では、なぜ靴を磨くとリラックスするのでしょうか?
その答えはセロトニンにあるのではないか、というのが僕の仮説です。
突然ですが、
「編み物」にはリラックス効果があると言われています。
より正確に記述すると、
編み物をすることで精神安定作用のあるセロトニンというホルモンが分泌されることが報告されています。
https://co-medical.mynavi.jp/contents/therapistplus/lifestyle/material/3656/
編み物のリズミカル(一定)な運動がセロトニンを分泌させているのではないかと考えられているのです。
同様のことが、靴磨きにも言えるのではないでしょうか?
靴磨きとは、↑でご紹介した動画をご覧になっていただければ分かる通り、
一定のリズムで靴の汚れを落としたり、保革クリームを塗布していく作業です。
靴磨きとセロトニンの関係を調べた研究はなく、なんとも言えないところですが、
僕個人としては編み物と同様、セロトニンの分泌を促す作用があるのではないかと思っています。
魅力②磨いた靴で外に出ると気分が上がる
こちらは言うまでもないかもしれません。
ですが、皆さんが想像する5倍はテンションが上がると思いますので、一応記しておきます。
①に引き続き質問です。
なぜ磨いた靴を履くと気分が上がるのでしょうか?
「新品を初めて使うときの喜び、嬉しさに似た感覚を味わえるから」
こう考える方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、僕は全く異なる考えを持っています。
僕は「良いものを大切に使っている」や「ファッションにより深く参加している」という感覚が喜びや嬉しさの根源にあると考えています。
ここでは、一般的でありがちな前者の感覚は割愛するとして、
後者を掘り下げようと思います。
「着る」「履く」「身に着ける」
どんなアイテム、シーンであれ、基本的に消費者である我々は誰かが作った完成品を身にまとうことでファッションを楽しんでいます。
我々は、アイテムを(買って)身に着けるだけの単なる受け手であり、作り手にはなり得ません。
一方で、靴磨きは革靴というアイテムに本来以上の輝きを与えることができ、アイテムの魅力を高めることができます。
つまり、やや大げさに言えば、靴磨きは我々消費者に作り手の感覚を与えてくれるのです。
「自分で作ったものを食べたい」
こういった気持ちを幼少期にお持ちになったご経験があるかと思いますが、靴磨きの喜びはそれに近いのではないかと思っています。
最後に
今回は第一弾として靴磨きの魅力を語ってみました。
靴磨きにご興味をお持ちになっていただければ大変嬉しく思います。
次章では、靴磨きを始めてみたいと思う皆様におすすめの靴をご紹介いたします!
次章でお会いしましょう!
高井
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