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僕が旦那に対して犯した罪

僕が旦那に対して犯した罪
どうも、Яくんです。

今回は、旦那の『僕の嫁は死にたいらしい』という記事に呼応する形で書いてみようと思います。
といっても、記事の内容全てに答える訳ではなく、一部の引っかかった点について考えを述べる程度のものです。
そのため、今回は軽く読める分量になると思います。
ではれっつらごー。

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僕は、旦那の人生をぶち壊した。
未来を全て奪ったのだ。悪い意味で。
そして人間関係も変えさせてしまった。
全てを奪ったのだ。
そして後悔したことももちろんある。
自分という小さな存在が一人の人間を大きく変えてしまったという責任に、心が耐えられなくなってきている。
その上、全てを受け入れられない自分の小ささが許せない。
これが現状なのだ。

今日、ここに今までの全てを告白しよう。
さあ、懺悔の時間だ。


出会ったのは、10月1日。
夏休みが明けた初日のことである。
このときは特になんの感情も抱いていなかった。5人でスタバに行った、それだけだ。

転機が訪れたのは早く、10月6日のことだ。
一緒に千葉で服屋を巡り、午後はをうまと合流してボウリングへ行き、スタバに寄った。
このとき、圧倒的かつ豊富な知識量に驚くとともに、人間として興味を持ち始めた。ここが最初のタームポイントだ。

次は10月11日だ。
この日は金曜日でお互い午前休だったので、一緒にドーナツを食べに行った。そして僕は授業へ、あちらはどこかで時間を潰していた。
しかし、4限の授業の最中にそばにいないことに対してとてつもない寂しさと悲しさ、不安を感じ、授業中にも関わらず泣いてしまった。授業後はすぐに会いに行き、そこで泣きじゃくってしまった。
これが、正式に付き合うことになった始まりの出来事である。あちらのnoteにも泣いてしまったことは書かれていただろう。

そこから1ヶ月は幸せだった。

しかし、大祭前に僕は壊れてしまった。
正確には、心にヒビが入った、と言った方が正しいかもしれない。

きっかけは、旦那の人間関係への嫉妬。
元々男勝りなこともあるのか、旦那は男友達が非常に多かった。周りと仲良く話しているのがストレスになっていたのだ。
そしてこの時期に教習所や学部のコース選択、バイトの悩みなど、つらいことが積もり重なって自傷に至った。
自傷することで心の傷を体に移したと勘違いしていた。実際には心の傷は消えていないのに。

なんとか嫉妬を抑えたかった僕は、自分のことだけを考え、旦那に周りとの関係を断つよう強要したのだ。このときは相手のことを考える余裕などなかった。
そして完全に、とはいかずとも、周りとの関係を薄めてくれた。
醜い感情で塗れた僕を突き放さず、そばに寄り添ってくれたのだ。

そんなこんなで時は流れ、11月中旬のことだ。
これが心の崩壊だった。
全てを話すのは長すぎるので、簡潔に話す。
旦那が親友と2人で会っていたのだ。
ゲーム実況をしていたという。
僕はそのことを知らされていなかった。
そもそも親友という存在自体、聞かされていなかったのである。
前述したように、嫉妬の塊のような僕には、この出来事は耐えられなかった。
ここで一度関係はほぼ壊れた。
僕の心は完全に崩壊していた。

感情のままに怒り狂い、発狂し、自傷を繰り返し、旦那を責めまくった。
旦那に対する信用はこのとき地に堕ちた。

あちらの記事にあった「3年かけて構築した関係」とは、親友のことである。
そして、「とある事情」とはこのことだ。

文字通り、僕は旦那の未来を奪ったのだ。
3年かけて構築した関係も、本来ならそこから得られたはずの将来の仕事も計画も、人間関係も全てを奪った。

もし出会っていなければ、旦那がここまで"死にたい"という感情を味わうことはなかった。
それは今もなお続いている。
旦那のメンタルが壊れているとき、その原因のどこかには大抵僕が存在しているのだ。
つらい思いをさせたくない、そう考えて行動してもつらい思いをまたさせてしまう。そんな風にもがいて、もがいて、もがき続けている。


前回の記事に書いたように、僕は自殺する。
旦那の記事には、僕の後を追って死ぬ、と書かれていた。

そんなことはさせたくない。

僕がいなくなっても、生きていて欲しい。

どこまでも矛盾している。
僕は旦那の全てを奪った。
そのくせに、僕がいなくなったら旦那が後を追わないように周りに繋ぎ止めていて欲しいと思っているのだ。

僕は自殺の準備段階を計画していると書いた。
そのひとつが、僕が居なくなっても生きていけるように旦那を変える、ということだ。
自惚れるな、と思うかもしれないが、今の旦那を見ていると、全てを捨てている気がしてならないのだ。
残ったのは僕だけ。
そう思えて仕方がない。

しかし、僕の心は脆く、小さい。
他人の人生を背負えるほど強靭ではないのだ。

僕は全てを捨てる。
旦那も例外ではない。
もう、何もいらない。

死ぬのに何が必要だというのだろう。

旦那には本当に申し訳ないことをした。
そして、それはいま現在もそうである。
全てを捨てさせ、人生を狂わせ、その上目の前からいなくなる。
ここまでたくさんの罪を犯して自分だけ消えて楽になるなんて卑怯千万である。

許してくれ。


これ以上何もできない醜い自分を生きさせたくないのだ。

つらい思いをさせている自分が許せないのだ。

最後のわがままだ。


許してほしい。



終わり。

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