魔法

先日、「ファンタスティックビースト」の最新作ダンブルドアの秘密
を見てきたのでその感想を書いていく。

このシリーズは3作通して日本では正直なところ、
ハリーポッターと比較してあまり人気が出なかった印象が残念。

もちろん好きな人は好きであるし、
興味がない人もそれはそれでいいと思う。

でも、この映画、シリーズは私にとってとっても面白かった。

何が面白いかっていうと、
ハリーポッターはまだ学生、子供の魔法使い。
優秀といわれる学生も所詮は学生。ファンタビに出てくる人物はみな大人。
つまり、学校は卒業して職業によっては一流の魔法使いが取り上げられる。そんなわけだから、ハリーのように慌てふためくシーンが少なく、
まさに魔法の最高峰の世界を表現しているからだ。
上手に生活に取り入れる魔法ってなんてスマートでかっこいいんだろう。
そう思えるシーンが沢山あって面白かった。

また、重要人物のダンブルドア校長の全盛期が見られるのも面白い。
ハリーシリーズでは主に校長として生徒へ助言するか、
5作目の不死鳥の騎士団でヴォルデモートと対決したぐらいしか戦闘シーンは見られなかった。

それでも、今作ではグリンデルバルトとの戦いは激熱だった。
これはヴォルデモートが戦いたくない人の1人になるわけだと思えた。
もしもダンブルドアが全盛期だったらたぶん。。。ヴォルデモートはあんなにも俺様できなかったんじゃないかて思った。
（だって子供にビビッてるんですもの。。。）

また、多くのハリーポッターシリーズとつながっている部分もあって
それがまた、原作を読んでいるとわかるギミックもあって

とにかく興奮した。

物語としては1つ終わりを迎えたようだが、いろいろな視点から魔法界を見れるのはファンとしてとても楽しい。

とても素晴らしい作品を届けてくれたJKローリングはじめ、その他のスタッフに感謝します。

#映画感想文