バイキンマン

Note以外に、様々なSNSなど使用し勉強のためメモ代わりとして使用してみた。

バイキンマン

Note以外に、様々なSNSなど使用し勉強のためメモ代わりとして使用してみた。

最近の記事

腹痛

主訴から鑑別疾患を行う。 訴えのみでの鑑別診断はNG。 主訴を必ず医学用語に変換することが大切。 症状 特徴(性状、合併症) 経過(初、以前も、軽快・悪化) 何かした? 発症様式(急性、亜急性、慢性) 部位 腹痛だけでなく、どのケースでも聴取すべき項目 生活や職業の聴取も必要。 前日何をしていたかも、、 急性腹痛 ➕ ショック ・低循環性(出血・脱水・3rdスペース) 大動脈解離・瘤(喫煙➕高齢者) 肝細胞癌破裂・脾破裂(EBウイルスによって脾肥大) 異所性妊娠・卵

    • 帯状疱疹と蕁麻疹の違い

      帯状疱疹の特徴 身体の左右どちらかで、痒みのみ場合やチクチクする痛みを訴えている。 神経に炎症が起こるため、神経の流れに沿って広がる。 身体を巻きつく帯状な見た目 主に、上半身で腕・胸・背中に多い。50歳以上に多く発症 前兆として、皮膚症状よりも先にチクチクする違和感がある。 痛みは日に日に強くなり、水疱や嚢胞を形成する。 この時期が、接触感染の危険性が最も高い。 傷跡を残さないためにも、早急に治療を開始することが望ましい。 原因は、水痘ウイルス(水疱瘡) 感染歴がな

      • 尿路感染症

        腎臓から尿路までで感染症を総称して言う ・腎盂腎炎 ・膀胱炎 ・尿道炎 など、、 起因として、大腸菌が多い 身体所見 ・排尿時痛 ・血尿 ・頻尿 ・尿混濁 ・下腹部または背部痛 ・発熱・悪寒 ・CVA叩打痛 CVA叩打痛(肋骨脊柱角叩打痛) 腎盂腎炎、結石、尿路閉塞を示唆 結石では、尿管を刺激し押し出すために痙攣するため、下腹部へ疝痛性の放散痛が生じる。 その時に、尿の流れも遮断しているため、腎盂内圧が上昇し、叩打痛を 尿混濁は、膿や細菌感染による炎症が原因で白血

        • 失神

          定義:意識消失 ➕ 脱力 ➕ 速やかに自然回復 一過性のショック状態 基本的には、循環不全 突然倒れ救急要請  ↓ 失神かどうか鑑別 ↓ 接触時に完全に戻っているか? No→ 意識障害 ↓ すぐに回復した No→ てんかん ※10分以内には回復、多くは数分で、、 ↓ 失神 ↓ てんかん>失神 舌咬創、失禁、異常体位、発作後の昏迷、直後の血圧上昇➕頻脈 ↓ 危険な失神 ・心・大血管(不整脈、ACS、弁膜症、解離、肺塞栓を否定したい) 不整脈は出現し消失するため判断困難

          橈骨遠位端骨折

          転倒時にフォーク状の変形を認める。 子供であれば、橈骨の手首側の成長軟骨板 中年女性であれば、閉経後は骨密度の低下により骨折の危険性が高まる。 いずれの場合も、尺骨も一緒に骨折することがある。 治療は、麻酔後に指先方向へ引っ張り整復を行う。 困難であれば、OP 正中神経麻痺の合併も、、 小児の骨折では、不全骨折が多い。 骨膜が厚く、血管は弾力があり豊富なため、矯正力が高いため 整復視した後にギブス固定。 応急処置 Rest(安静) Icing(冷却) Comp

          橈骨遠位端骨折

          耕運機事故

          耕運機事故の多くは、バック時の転倒に伴う巻き込まれ・挟まれが懸念される。 刃の切断も難しく、救助完了まで時間がかかり、早急に医療加入させることが必要。 たとえ心肺停止であっても、ドクヘリを要請し現場投入しても良いと考える。 ※ドクターカー運用なし 巻き込まれた箇所の分解は、可能ならば行うが、時間を要するのであれば収容できるサイズまで分解することも選択肢の一つ。 切断肢であれば、再接着も検討しなければならない。 機能不十分で動かなくても、その後の義足の土台として長い方が

          一過性脳虚血発作(TIA)

          24時間以内に消失すルが、多くは10分程度で、、 片麻痺・感覚・言語障害などが出現 片方の視力低下(一過性黒内症)も、、 内頸動脈から眼動脈が虚血状態。 脳梗塞に移行しやすく20%が6ヶ月以内に発症。 アテロームとは、コレステロールの塊 →このアテが遊離したり、破れたりして大きく関与する。 狭窄や閉塞しても、側副血行を通じ維持しているが、脱水や起立性低血圧を起こす。 ↑血行力のTIAでは、症状が先に改善、その後にBP DMも一点 症状は2パターン 内頸動脈系

          一過性脳虚血発作(TIA)

          心房細動について

          救急現場で頻回に遭遇する不整脈「心房細動」について勉強してみた。 経過観察?OP? 心房細動(Af)は進行性の疾患であり、進行すれば治りが悪くなる。 1.発作性心房細動 2.持続性心房細動 3.長期持続性心房細動  治療として、 ・薬物治療 HRコントロール ・カテーテルアブリューション ・外科的治療 主訴が動悸の場合 Af、発作性上室性頻拍、期外収縮 が多い Afは肺静脈から信号が出てしまう状態。 400ー500/分の信号が、偶然伝わっている。 概ね100ー15

          心房細動について