キッズアスレチックフェスティバル運営に携わって

3月6日に愛知県刈谷市の陸上競技場で行われたキッズアスレチックフェスティバルにスタッフとして参加してきました!

このイベントは中京大学、混成ブロックの大先輩である中田有紀さんが主催する小学生向けの混成競技のイベントです。
このイベントには一昨年にも一度参加させて頂き、すごく楽しかった思い出がありました。残念ながら去年はコロナの影響で開催することができず、2年ぶりの開催となりました。

50m・50mh・走り幅跳び・ボーテックス投げが体験でき、僕はその中の走り幅跳びをメインにサポートしていました。

そのスタッフをする過程でたくさんの子供たちの競技をする姿から感じたことを書いておきます。


まず、こういったイベントで第一に感じるのが、子供たちの無限の体力です。

今回の継続方法は本数が決められておらず、時間内であれば何本でも計測できる形でした。それもあり、走り幅跳び一つとっても子供たちが記録を伸ばすために何本も何本も跳びにきます、僕はヘトヘトになりながら計測し続けました。子供たちのあの底知れない体力は一体どこから来るのでしょうか…

スポーツ科学部的な見方をするのであれば、子どもは質力が低いのであまり疲れずにずっと動けたりするなどと言いますが、今の僕たちが見ると毎回驚かされます。
さらに、小さい頃には色々なスポーツや運動に触れることが運動能力向上にいいとされていますが、この底知れない体力によってそういった色々な運動を一度に大量にできることもその要因に大きく関わってくるのではないかと考えました。

もう一つは、記録の伸びの凄まじさです。
子供たちのが初めてやる運動だというのもありますが、やればやるほど記録が伸びていく子供たちばかりです。初めてであれば当然ではありますし、それは子供に限った話ではありませんが、その初めての動きが多いという点からその記録が、次々に更新されていくという感覚を感じることができる機会が多いという点から見て、これも小さい頃にたくさんの運動・スポーツに触れさせた方が良い理由になるのではないかと感じています。

スポーツをやる上で自分が上達している、出来ないことが出来る様になるという成功体験を積むことは競技で結果を出すためにも、人生においても大きなメリットがあります。
その点から見て混成競技を小学生に取り入れる今回のイベントは陸上競技のファンを増やすという意味以上に、非常に有益なイベントだなと感じました。

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