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ピリオド

ひょんなことで笑ってみせたり、突然悲しくなったりして、たまに感情というやつは非常に厄介なやつだと思う。喜怒哀楽に揺さぶられて、生きていくのはジェットコースターに乗っているみたいで、いつか乗り物酔いを起こしそうな気がする。

かといって、自分の感情に蓋をしたいわけでもなく、なるべく自分の意思を大切にしたい。ときには我慢を強いられる場合もあるけれど、それも人生と割り切れる強さがあったなら、少しは生きやすくなるのかもしれない。

時刻は2時を迎え、脳も体も疲れがピークに達している。幸いにもお風呂は他しているため、あとはこのnoteを執筆すれば猫と恋人がまつベッドへ足を運べる。早く描き終わりたいと思いつつも、思いついたことをただ書き連ねるこの瞬間も悪くないと思えるから、どっちなんだよと自分の中の何かが喧嘩をしている。

その辺にしときなさいと天使が言う。うるさい、黙ってろと悪魔が言う。善悪の判断は所詮個人に委ねられるし、それが本当に善なのか悪なのかどうかは実際のところ誰にもわからない、自分が正しいと思った時点で、それは暴力と化す可能性を秘めていて、だからといって正しくないとも思いたくない。

結局はコミュニケーションなしでは僕たちは分かり合えない。察してよだなんて、自分が言われたらそれは無理だよと思えるのに、相手に対してそれを求めるのはなんでだろう。きっとそれは相手に対しての期待の表れだ。そ勝手に期待して、勝手に失望する。身勝手この上なしだが、それは想像以上に頻発している事象だ。相手を知らなければ、分かり合えないし、かといって自衛しすぎると相手が自分の扱い方に困る。

すべてを曝け出す必要はないのだけれど、信じていいかもと思えたなら、ほんの少し歩み寄りで、相手との世界は違って見えるものだ。わからないからわかるためにコミュニケーションを取る。それで分かり合えなかったら、自分とは合わないと割り切るしかない。人間にはいずれさよならが来る。寂しさはあれど、遅かれ早かれやってくる時期が少し早まっただけ。ご縁があればまた巡り会えるし、出会い直しであれば、それはきっと運命だよ、

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