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「今」を生き忘れることもある。

手短に。

最近、身の回りの人が親戚を亡くしたり、離婚手続きを進めたり、職を失ったり、体調を崩したりと苦しい思いをしている人が多くいて、

苦しい思いをしているのにも関わらず、強く生きています。
感心します。

見えないところでたくさん悲しんでいるのだろうが、
心配をかけて欲しくないのか、
悲しませたくないのか、
決まって「大丈夫」と言っている。日本人の文化的なところもあるかもしれない。

強がっているとはとても言えないが、
「頼ってもいいんだよ」と「こういう時のためにもいるんだよ」と声をかけることは友人マニュアルとしてではなく、誠実に声をかけるのは本当に大切。

友人は用事があるときに、連絡する関係ではなく
相互が最大限に幸せに生きることを望む関係だから。

自分もこのような状況に必ず直面するだろうけど
そんな友人を持てていたい。

そして最後に、
このように儚いイベントが続いて感じたこととして、

改めて僕は、将来と未来のことばかり考えていて、
「今」を生き忘れていると感じた。いつも先のことを考えてしまっている。

何が起こるかも分からない将来の不安に耐え切れず、
それを取り除くために一生懸命 計画やプランニングをするけど、

今の「美しさ」と「喜び」を感じる感覚が麻痺しているなーと。

用事もなく親に電話をしよう。
恥ずかしくて友人に伝えてなくて、伝えたいことを言おう。
目を見てありがとうと言おう。

今あるものを当然のように考えていてしまっていた僕にそれを気付かせてくれてありがとう。

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