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【実質 半額】リアルプリンセスの英国留学記! 『赤と青のガウン』

数ヶ月前にバズってた、彬子女王著『赤と青のガウン オックスフォード留学記』がポイント還元で実質半額で647円。8月8日まで。

ずっと読みたかった作品なのでポチりました!


天皇陛下の英国留学記『テムズとともに――英国の二年間』は残念ながらセール対象外。

こちらも読みたい。


『赤と青の〜』さっそくダウンロードして読み始めました。

300ページ超とボリュームありますが、サクサク読めそう。

生粋のプリンセスがお書きになった留学記なんて、そうそう読めない。


冒頭の、

「生まれて初めて一人で街を歩いたのは日本ではなくオックスフォードだった」

この一文を読むためだけにこの一冊を買っても損しない。

こんな一文をサラッと書ける人って国内に何人いるんだろう。


SNSでも話題になっていたシーンまで辿り着けましたよ。

海外の空港でふつうは外交官がもつパスポートをプリンセスが出して、係の女性に「なんであなたがそれを?」って聞かれたときに、

返答に困ったが、「日本のプリンセスだから?」と正直に答えてみた。するとそのおばさん、3秒くらいの沈黙ののち「oh...」

本文より

もう最高すぎでしょう!


この後も故エリザベス女王との会見の様子だとか、プリンセス目線の英国留学が存分に楽しめる。

また彬子女王の気さくで活発な性格が、まさに僕らがイメージするプリンセスそのもので、、読んでいてワックワクする。

え、あなたプリンセスなの???って相手がギョギョギョってするたびに笑えます。


英国に対する記載もとてもフラットで、ここまで言っていいんだってレベルの率直さで書かれている。

プリンセスがお書きになったもので、こういう率直さが感じられる文章を読めるって、平和なことですよね。


ちょうど今、枕草子を読んでいた矢先に『赤と青のガウン』を見つけたので、

1000年前の姫とリアルタイム姫の作品を行ったり来たりして、この週末は満喫しています。





いま読んでいる枕草子。
国語便覧は好きだったけど古文は超苦手でした。
枕草子も当時ふーんな感じだったんだけど、最近歴博に行くようになって、果てしなく長い縄文時代のくらべて、1000年前って意外と身近に感じて読みはじめました。
序盤は華やかな生活!定子様ステキ!わたしも頭良くてステキ!な感じで、ふーんな感じ。
でもじつは栄華のときは短くて、没落しつつも華やかな時代を思い出しつつ書いたというエピソードを知ってから俄然、枕草子を読むのが楽しくなりました。
そんな枕草子の味わい方も教えてくれる1冊。受験のとき読んでたかったな。



【最大50%還元】Kindle電子書籍 ポイントキャンペーンしてますよ。
8月08日 (木)までです。


読みたい読みたいと思っていた生欲も実質半額です。
読後感モヤモヤするってきいてるけど気になってしょうがない。



お、続編かとおもいきやカバーデザインがちがうバージョン。分厚い書籍版を積読してました。
こちらも実質半額。300ページ超の作品はKindleが場所取らずでどこでも読めて最高。



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ryosukewexer
うちの子ノエルにちゅ〜るをあげます。