見出し画像

【仕事】優しいの向こう側

おはようございます!ダウン症に特化した小児リハビリをしている理学療法士の胡崎亮介です。4児の父親で、次男がダウン症(小学校3年生)理学療法士という、リハビリの仕事をしています。ダウン症に特化した訪問看護ステーションを大阪府堺市で運営しています。


Noteでは、ダウン症に関すること育児に関することリハビリや仕事に関することを日々投稿していこうと思います。



「優しさの向こう側」について

のテーマでお話をしたいと思います。

僕はアーティストのGLAYというバンドが好きなのですが
その曲のひとつで

「思い通りにいかない日々は〜」

「優しさを忘れた自分がいる」

と歌う1つの歌詞があります。

この曲はすごく古い曲なので、僕自身昔から聞いては、いつもはっとしました。

そんな自分も30代後半戦となり
ふと大人な事を思います。

「優しさって何なんでしょう?」



例えば、何かに失敗して泣いている子どもがいて
あなたが優しい言葉をかけるとしたら何が良いでしょう?

「大丈夫だよ。チャンスはまたくる。よく頑張ったね!」
というのは皆さんが納得する優しい言葉だと思います。

ではこれはどうでしょう?
「今回の失敗は君が○○できなかったのが要因だね。」


もうひとつ。


「君が悪かったんだよ」

どうでしょう?
後半2つは優しいのでしょうか?

わかりやすく、これを別の言葉に直すと

一つ目は「励ます」
二つ目は「失敗を見つめる機会を作る」
三つ目は「結果を伝える」

ですよね。

僕は三つとも優しい言葉だと思います。


感じ方はそれぞれです。
でもこの言葉に共通していることがあって

これは本質的には相手のことを思う「優しさ」
から来る厳しい言葉だと思います。 

じゃあ優しさって何だ?
ってなった時に
「相手のことを思っているか」が大事なことなのかなと。

もちろん、これは言葉足らずで
伝わっていなければ意味がないといくのもわかりますし、状況にも合わせる事が必要とも思います。

そう思うと優しさって
言葉の種類じゃなくて
言葉の意味なんだなと

そんな考え方もあるなと思う機会でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?