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小児のリハビリに関わることのハードル

おはようございます!ダウン症に特化した小児リハビリをしている理学療法士の胡崎亮介です。4児の父親で、次男がダウン症(小学校3年生)理学療法士という、リハビリの仕事をしています。ダウン症に特化した訪問看護ステーションを大阪府堺市で運営しています。


Noteでは、ダウン症に関すること育児に関することリハビリや仕事に関することを日々投稿していこうと思います。

「小児のリハビリに関わることになった自分」について

のテーマでお話をしたいと思います。



僕は理学療法士免許をとった、15年前

「自分の働く姿」で想像していたのは
病院でケガや病気を持たれる方にリハビリをしている事でした。
ここでの対象の方というのは
成人の方、高齢者というイメージで
小児にという考えは持っていなかったんです。

じゃあどうして小児に、ダウン症児に関わるようになったの?

当時の思いはここに書いたのですが
産まれた子どもがダウン症だとわかり
僕の中の人生観や考え方は、急激に変化していきました。

出産当時
理学療法士としての仕事をしていましたが
小児の事はホントに知らないことで
「小児リハビリ」と聞くだけで
「自分は専門外」と
勝手に思っていたぐらいだったんです。

そんな自分がダウン症の子どもの出産から


このまま、何もしらないままでいいの?
と自分自身に問いかけ始めます。

こうして僕は子どもから、自分の人生の変化に関わる「もっと知ろう」という
キッカケをもらいました。


そこからは、赤ちゃん体操指導養成に行ったり
セミナーを受けに行ったり
様々な現場で学び、経験させて頂く機会をもらい
徐々に自分自身の「専門」となるようになってきました。

小児リハビリってハードルが高い

この気持ちを持つ専門職の方は多いと思います。
僕もそうでしたし、実際その通りなこともあると思います。

では今では
成人の方のリハビリを経験していたからこそ
小児リハビリをすることの奥深さも感じています。

この記事で書いた、小児リハビリのハードルは
圧倒的に
「知らない」
ことがその理由だと思っています。

僕自身で出来ることとして
「知らない」から変化するキッカケを
そして、求められる支援ができるようになる
そんな場を作りました。


子どもさんへの支援、リハビリ、親御さんへの説明などに悩まれている方
興味のある方は是非ご覧ください!

そうして生まれてきた次男も今年で9歳になります。

まだまだ至らないこともあると思いますが
「ダウン症に特化して」
自分自身でできることを広げながら
このキッカケをどんどん変化させていきたいなと思っています。

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